千歳神社・千歲神社(ちとせじんじゃ)
基本情報
千歳神社は北海道千歳市真町に位置し、1803年に開業されました。
街を見下ろす高台に鎮座しており、緑豊かな環境が特徴です。
- 所在地:〒066-0046 北海道千歳市真町1
- 電話:0123-23-2542
- 開業:1803年
アクセス
複数の交通手段がありますが、最も一般的な方法はJR北海道千歳線千歳駅からバスを利用する方法です。
- JR北海道千歳線千歳駅から北海道中央バス及び千歳相互観光バスを利用し、「本町2丁目」停留所で下車し、徒歩約5~6分
- 千歳相互観光バスの「図書館行き」を利用し、終点の「図書館」停留所で下車し、徒歩すぐ
- JR北海道千歳線千歳駅より車で約5分
- 新千歳空港より車で約10分
- 千歳駅から徒歩で約22分(石段も登る必要があり)
主祭神
豊宇気比売神(とようけひめのかみ)が主祭神で、食物、衣食住、農業の神様であり、諸産業・商売繁盛の守護神です。
相殿
伊知伎志摩比売神(いちきしまひめのかみ)が相殿で、国家鎮護、海上安全、道中安全、漁業守護の神様です。
ご由緒
千歳神社は1658年(万治元年)に弁天堂が建立されたことが発祥とされています。
1803年(享和3年)には、シコツ場所の守護神として正一位思古津しこつ稲荷いなり大明神を祭祀。
大正6年に千歳神社と改称され、現在に至っています。
千歳神社と千歳の歴史
千歳神社は千歳の地名の発祥と深い関係があり、徳川幕府がこの地を直轄していた時期に「千歳」と命名されました。
御神水「幸井の水」
社務所横には御神水「幸井の水」があり、萬古の生命を湛える清めの水とされています。
- 立て札の記載:手水の御神水です。水を頂く方は、感謝を込め鳥居又は石段下で二礼二拍手一礼の作法でお参り下さい。
年間行事
毎日の祭事
毎朝に日供祭(にっくさい)が行われます。毎月一日には月次祭(つきなみさい)が行われ、大神様に神恩感謝の意を捧げ、国家皇室の安泰と氏子崇敬者の安寧を祈るお祭りです。
基本情報
この記事は、日本の一年を通じて行われる主要な祭事と行事について説明しています。毎朝の日供祭や毎月1日の月次祭など、定期的に行われる神事から、季節ごとの特別な祭りまで詳細にまとめています。
- 開催日:年中、特定の月または日に開催
- 開催時間:祭りや神事により異なる
- 住所・開催場所:主に神社で行われる
一月(睦月)
一月には、新年を祝う「歳旦祭」や皇室の元始を祝う「元始祭」、一年間の御守護を頂いた神札・御守りなどを焼納する「古神札焼納祭(どんど焼き)」が行われます。
- 一月一日:歳旦祭
- 一月三日:元始祭
- 一月十五日:古神札焼納祭(どんど焼き)
二月(如月)
二月には、節分祭や建国記念祭(紀元祭)、祈年祭が行われます。これらは、新年が始まり春を迎えるにあたって行われる神事や祭りです。
- 二月三日:節分祭
- 二月十一日:紀元祭(建国記念祭)
- 二月十七日:祈年祭
三月(弥生)
三月には、長く大切にしてきた人形に感謝して焼納する「人形焼納祭」が行われます。
- 三月第二日曜日:人形焼納祭
四月(卯月)
四月には、春季例祭が行われ、地域の代表が一堂に集い、神様に感謝と祈願を捧げます。
- 四月二十九日:春季例祭
六月(水無月)
六月には、夏越の大祓が行われます。この神事で半年間に溜めた罪や穢れを祓い、心と体を整えます。
- 六月三十日:夏越の大祓
九月(長月)
九月には、秋季例祭が行われます。この祭りも地域の代表が一堂に集い、神様に感謝と祈願を捧げます。
- 九月一日:秋季例祭宵宮祭
- 九月二日:秋季例祭本祭
- 九月三日:秋季例祭後祭
十一月(霜月)
十一月には、新嘗祭が行われ、新穀(米)を神々に供え、秋の収穫に感謝します。
- 十一月二十三日:新嘗祭/新穀感謝祭
十二月(師走)
十二月には、年越しの大祓と除夜祭が行われます。一年の最後に罪や穢れを祓い、新年を迎える準備をします。
- 十二月三十一日:年越しの大祓
- 十二月三十一日:除夜祭