広島市最古の社で、1300年の歴史を持つ碇神社の秋祭り
基本情報
広島市安佐北区に鎮座する碇神社は、広島市最古の社とされ、1300年以上の歴史を誇ります。大綿津見神を御祭神とし、航海の安全や大漁、五穀豊穣を祈願する人々から篤く信仰されています。
- 住所:広島県広島市安佐北区白島九軒町12-20
- 電話番号:082-261-2954(東照宮社務所)
- アクセス:広島電鉄白島駅から徒歩5分
- 例祭日:10月29日
例祭の主なイベントと催し物
碇神社の例祭は、毎年10月29日に行われます。例祭では、五穀豊穣や航海の安全を祈願する神事が執り行われるほか、様々な催し物が開催されます。
碇太鼓
碇神社の例祭で最も有名な催し物が、碇太鼓です。碇太鼓は、広島市の無形文化財に指定されており、勇壮な太鼓の音が特徴です。例祭では、氏子や地元の子供たちによって、碇太鼓の奉納演奏が行われます。
神楽奉納
例祭では、神楽の奉納も行われます。神楽は、日本の伝統芸能であり、神々に舞を奉納することで、五穀豊穣や厄除けを祈願するものです。碇神社の例祭では、地元の神楽団によって、華やかな神楽が奉納されます。
露店
例祭では、境内や周辺に露店が立ち並びます。露店では、広島名物のお好み焼きやたこ焼き、焼きそばなどの屋台グルメや、縁日ならではのゲームや射的などの屋台ゲームを楽しむことができます。
子供神輿
例祭では、子供神輿の巡行も行われます。子供神輿は、氏子や地元の子供たちによって担がれ、境内や周辺を練り歩きます。子供神輿の巡行は、子供たちの健やかな成長を祈願するものです。
ご利益と神様
碇神社のご利益は、航海の安全、大漁、五穀豊穣、厄除けなどです。御祭神の大綿津見神は、海の神であり、航海や漁業の神として信仰されています。また、大綿津見神は、五穀豊穣の神としても知られており、農家からも篤く信仰されています。
- 航海の安全
- 大漁
- 五穀豊穣
- 厄除け
由緒と歴史
碇神社の由緒は、今から凡そ1300年前にさかのぼります。当時島であった白島に船を着けるために碇を降ろし、航海の安全を願ったことから「碇神社」という名前になったと言われています。平安末期の安芸国神明帳にある「箱島明神」は当社のことで、城下町広島では最古の社と推考されます。四百余年前に広島城が築城されて以降は白島町の氏神として多くの町民から尊崇を集め、江戸時代は春秋のお祭りが大変賑やかであったと記録があります。
- 創建:今から凡そ1300年前
- 御祭神:大綿津見神
- 別名:箱島明神
- 広島城築城以降:白島町の氏神として尊崇を集める
訪問者のためのヒントと注意点
碇神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭は毎年10月29日に行われます。
- 例祭では、碇太鼓や神楽の奉納、露店などが開催されます。
- 境内には無料の駐車場がありますが、台数に限りがあります。
- 公共交通機関を利用する場合は、広島電鉄白島駅から徒歩5分です。
駐車場情報
碇神社には、無料の駐車場が整備されています。しかし、台数に限りがあるため、満車の場合は周辺のコインパーキングを利用してください。
- 無料駐車場:あり(台数に限りあり)
- 周辺のコインパーキング:あり
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |