周智の里に響く、若宮八幡宮の秋祭り

基本情報

周智郡森町の若宮八幡宮は、大鳥居地区の鎮守として崇敬を集める神社です。創建は奈良時代の神亀3年（726年）と伝えられ、宇佐八幡宮より勧請されたとされています。江戸時代には朱印地5石を賜り、掛川藩からも黒印地2石5斗を賜りました。明治6年には村社に列格されています。

• 住所：静岡県周智郡森町大鳥居956
• 電話番号：0538-85-0001（森町役場総務課）
• アクセス：天竜浜名湖鉄道遠江森駅から徒歩約15分
• 例祭日：12月第2日曜日

例祭の主なイベントと催し物

若宮八幡宮の例祭は、毎年12月第2日曜日に開催されます。例祭では、神輿渡御や獅子舞、巫女舞などの神事が行われます。また、境内では露店が立ち並び、多くの人で賑わいます。

神輿渡御

例祭のメインイベントである神輿渡御は、氏子たちが担ぐ神輿が町内を巡行する神事です。神輿は、氏子たちの掛け声に合わせて勇壮に練り歩きます。

獅子舞

獅子舞は、獅子頭をかぶった舞手が、笛や太鼓の音に合わせて舞う伝統芸能です。獅子舞は、五穀豊穣や無病息災を祈願する意味があります。

巫女舞

巫女舞は、巫女が神楽を奉納する神事です。巫女舞は、神に感謝を捧げ、五穀豊穣や無病息災を祈願する意味があります。

• 露店の出店：境内には露店が立ち並び、地元の特産品や屋台グルメを楽しむことができます。
• 子供向けのイベント：子供向けのイベントも開催され、射的や輪投げなどのゲームを楽しむことができます。

ご利益と神様

若宮八幡宮のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、家内安全などです。また、若宮八幡宮には、誉田別命（ほんだわけのみこと）が祀られています。誉田別命は、八幡神の総本社である宇佐八幡宮の主祭神であり、武神として知られています。

• 五穀豊穣：農業の守護神として、五穀豊穣を祈願することができます。
• 無病息災：病気や災難から身を守ることを祈願することができます。
• 厄除け：厄年の方や、厄除けをしたい方は、厄除けを祈願することができます。
• 家内安全：家族の安全と健康を祈願することができます。

由緒と歴史

若宮八幡宮の創建は、奈良時代の神亀3年（726年）と伝えられています。宇佐八幡宮より勧請されたとされ、当初は「八幡社」と呼ばれていました。江戸時代には、朱印地5石を賜り、掛川藩からも黒印地2石5斗を賜りました。明治6年には村社に列格されています。

• 神亀3年（726年）：宇佐八幡宮より勧請され、創建される。
• 江戸時代：朱印地5石を賜り、掛川藩からも黒印地2石5斗を賜る。
• 明治6年：村社に列格される。

訪問者のためのヒントと注意点

若宮八幡宮を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 服装：神聖な場所ですので、露出の多い服装や派手な服装は避けましょう。
• マナー：神様の前では、静かに参拝しましょう。また、境内での喫煙や飲食は禁止されています。
• 写真撮影：境内での写真撮影は自由ですが、神事中は撮影を控えるようにしましょう。

駐車場情報

若宮八幡宮には、専用の駐車場はありません。周辺の有料駐車場をご利用ください。

• 森町役場駐車場：徒歩約5分
• 森町中央公民館駐車場：徒歩約10分

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