湯川の断崖に建つ朱塗りの社殿と紅葉のコントラストが美しい初午祭
基本情報
鼻顔稲荷神社は、長野県佐久市岩村田花園町に鎮座する神社です。日本五大稲荷のひとつに数えられ、商売繁盛や家内安全、五穀豊穣などのご利益があるとされています。
- 住所:長野県佐久市岩村田花園町4261
- 電話番号:0267-68-8469
- アクセス:JR小海線岩村田駅から徒歩20分
- 例祭日:2月11日
例祭の主なイベントと催し物
鼻顔稲荷神社の例祭は、2月11日に行われる初午祭です。初午祭は、稲荷神の使いとされる狐が稲荷山に降り立った日とされており、五穀豊穣や商売繁盛を祈願するお祭りです。
だるま奉焼祭
初午祭のメインイベントは、だるま奉焼祭です。このお祭りでは、参拝者が1年間の厄災を払うために、古いだるまを奉納し、新しいだるまを購入します。奉納されただるまは、境内で一斉に焼かれ、その炎が厄災を焼き尽くすと言われています。
- 内容:古いだるまを奉納し、新しいだるまを購入する
- 特色:厄災を払うための神事
歩行者天国
例祭期間中は、神社周辺の道路が歩行者天国となり、露店が立ち並びます。露店では、だるまや縁起物、地元の特産品などが販売され、多くの人で賑わいます。
- 内容:神社周辺の道路が歩行者天国となり、露店が立ち並ぶ
- 特色:地元の特産品や縁起物を購入できる
神事
例祭期間中は、毎日神事が行われます。神事は、関係者のみの参加となります。
- 内容:神職による神事
- 特色:一般の参拝者は見学できない
ご利益と神様
鼻顔稲荷神社のご利益は、商売繁盛、家内安全、五穀豊穣などです。祭神は、宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)で、食物の神様として知られています。
- 商売繁盛
- 家内安全
- 五穀豊穣
由緒と歴史
鼻顔稲荷神社は、約440年前の永禄年間(1558年~1569年)に、京都伏見稲荷から分霊を勧請して創建されたと伝えられています。当初は、鼻顔城の鎮守社として祀られていましたが、江戸時代には一般の参拝も許されるようになりました。明治時代には、村社に列格されています。
- 永禄年間(1558年~1569年)に創建
- 京都伏見稲荷から分霊を勧請
- 当初は鼻顔城の鎮守社として祀られる
- 江戸時代には一般の参拝も許される
- 明治時代には村社に列格
訪問者のためのヒントと注意点
鼻顔稲荷神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 初午祭期間中は、非常に混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
- 神社周辺には、駐車場が限られています。公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車場を確保しましょう。
- 神社内は、禁煙です。喫煙は、所定の場所でお願いします。
- 神社内は、静粛にしましょう。大声での会話や、携帯電話の通話は控えましょう。
駐車場情報
鼻顔稲荷神社には、専用の駐車場はありません。周辺には、有料駐車場がいくつかあります。
- 岩村田駅前駐車場(徒歩5分)
- 岩村田中央駐車場(徒歩10分)
- 岩村田東駐車場(徒歩15分)
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |