琵琶島に鎮座する神社で、湖上渡御が見もの

基本情報

宇賀神社は、長野県上水内郡信濃町野尻琵琶島に鎮座する神社です。天平2年（730年）に僧・行基が御神体を安置したと伝えられる由緒ある神社です。

• 住所：〒389-1303 長野県上水内郡信濃町野尻琵琶島246
• 電話番号：026-255-3226（信州しなの町観光協会）
• アクセス：野尻湖遊覧船（4月中旬～11月下旬まで運航、9：00～15：00）
• 例祭日：8月26日～29日

例祭の主なイベントと催し物

宇賀神社の例祭は、毎年8月26日～29日に行われます。例祭期間中は、様々なイベントや催し物が開催され、多くの人で賑わいます。

神幸祭

例祭のメインイベントである神幸祭は、8月28日に行われます。神幸祭では、御神体が舟に乗せられ、湖上を巡行します。湖上渡御は、宇賀神社の例祭を代表する神事です。

• 内容：御神体が舟に乗せられ、湖上を巡行
• 特色：宇賀神社の例祭を代表する神事

浦安の舞

浦安の舞は、神幸祭の際に奉納される舞いです。浦安の舞は、平安時代の舞姫が奉納したと伝えられており、優雅な舞姿が特徴です。

• 内容：神幸祭の際に奉納される舞
• 特色：平安時代の舞姫が奉納したと伝えられる優雅な舞

稚児行列

稚児行列は、例祭期間中に開催される行列です。稚児行列には、地元の子供たちが参加し、華やかな衣装をまとって町内を練り歩きます。

• 内容：地元の子供たちが参加する行列
• 特色：華やかな衣装をまとった子供たちが町内を練り歩く

ご利益と神様

宇賀神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、厄除け、開運招福などです。御祭神は、倉稲魂命（うがのみたまのみこと）、市杵島姫命（いちきしまひめのみこと）、大己貴神（おおなむちのかみ）です。倉稲魂命は、五穀豊穣の神様として知られており、市杵島姫命は大弁財天とも呼ばれ、商売繁盛や芸能上達のご利益があるとされています。大己貴神は、縁結びや厄除けの神様として知られています。

• 五穀豊穣
• 商売繁盛
• 厄除け
• 開運招福
• 縁結び

由緒と歴史

宇賀神社の創建は、天平2年（730年）と伝えられています。僧・行基が御神体を安置したとされており、古くから信仰を集めてきました。鎌倉時代には、源頼朝が宇賀神社に参拝し、武運長久を祈願したと伝えられています。江戸時代には、信濃国一宮の諏訪大社と並んで、信濃国二宮として崇敬されました。

• 創建：天平2年（730年）
• 開祖：僧・行基
• 鎌倉時代：源頼朝が参拝
• 江戸時代：信濃国二宮として崇敬

訪問者のためのヒントと注意点

宇賀神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 宇賀神社は、湖の真ん中に浮かぶ琵琶島にあります。そのため、神社を訪れるには、遊覧船か手漕ぎボートを利用する必要があります。
• 遊覧船の運航は、4月下旬から11月上旬までです。冬季は、神社を訪れることができませんので、ご注意ください。
• 宇賀神社は、神聖な場所です。参拝の際には、敬虔な態度を心がけましょう。

駐車場情報

宇賀神社には、専用の駐車場はありません。そのため、公共交通機関を利用するか、近隣の有料駐車場を利用する必要があります。

• 公共交通機関：野尻湖遊覧船乗り場から、徒歩約15分
• 有料駐車場：野尻湖周辺に、有料駐車場がいくつかあります。

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