春を告げる、日高の華やかな稚児舞
基本情報
上阿田木神社の春祭りは、和歌山県日高郡日高川町初湯川212にある上阿田木神社で行われる春祭りです。祭神は伊邪奈美神で、例祭日は4月下旬頃です。
- 住所: 和歌山県日高郡日高川町初湯川212
- 電話番号: 0738-22-2041(日高川町役場 企画政策課)
- アクセス: 大阪・和歌山方面から 湯浅御坊道路阪和自動車道有田ICから約45分
白浜・田辺方面から 阪和自動車道御坊南ICから約45分 - 例祭日: 4月下旬頃
例祭の主なイベントと催し物
上阿田木神社の春祭りの主なイベントは、稚児舞と花幟行列です。稚児舞は、3人の稚児が「ヤツハチ」と「稚児の舞」を奉納するもので、華やかな衣装と優雅な舞が特徴です。花幟行列は、神社から御旅所まで、花で飾られた幟を先頭に、稚児や神輿、氏子らが練り歩く行列です。
稚児舞
稚児舞は、上阿田木神社の春祭りのメインイベントです。3人の稚児が、華やかな衣装を身にまとい、優雅な舞を奉納します。舞は、「ヤツハチ」と「稚児の舞」の2曲で構成されており、「ヤツハチ」は五穀豊穣を祈願する舞、「稚児の舞」は神への感謝を表現する舞です。
- 内容:3人の稚児による華やかな舞
- 特色:五穀豊穣と神への感謝を表現する舞
花幟行列
花幟行列は、神社から御旅所まで、花で飾られた幟を先頭に、稚児や神輿、氏子らが練り歩く行列です。花幟は、高さ約10mの竹竿に、色とりどりの花を飾ったもので、行列を華やかに彩ります。
- 内容:花で飾られた幟を先頭に練り歩く行列
- 特色:高さ約10mの竹竿に花を飾った花幟
ご利益と神様
上阿田木神社のご利益は、五穀豊穣、厄除け、開運招福などです。祭神は伊邪奈美神で、日本の神話に登場する女神です。伊邪奈美神は、日本の国土や神々を生み出したとされており、縁結びや子宝、安産などのご利益もあるとされています。
- 五穀豊穣
- 厄除け
- 開運招福
- 縁結び
- 子宝
- 安産
由緒と歴史
上阿田木神社の創建は、平安時代初期の延長6年(928年)と伝えられています。当初は、上愛徳六所権現と呼ばれ、別当寺阿弥陀寺を持つ壮麗な神社でしたが、永禄5年(1562年)の兵火で焼失しました。その後、元亀2年(1571年)に再建され、現在の社殿となりました。
- 創建:平安時代初期の延長6年(928年)
- 当初の名称:上愛徳六所権現
- 別当寺:阿弥陀寺
- 焼失:永禄5年(1562年)の兵火
- 再建:元亀2年(1571年)
訪問者のためのヒントと注意点
上阿田木神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭日は混雑するため、早めの参拝がおすすめです。
- 神社内は禁煙です。
- 神社の敷地内には、飲食店や売店はありません。あらかじめ飲食料をご持参ください。
- 神社の駐車場は、台数に限りがあります。公共交通機関でのアクセスがおすすめです。
駐車場情報
上阿田木神社には、無料の駐車場が20台分あります。ただし、例祭日などは混雑するため、公共交通機関でのアクセスがおすすめです。
- 台数:20台
- 料金:無料
- 混雑状況:例祭日などは混雑
- 公共交通機関でのアクセス:JR御坊駅からバスで平橋下車、徒歩10分
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |