松江の海に浮かぶ、夏の風物詩
基本情報
- 住所:島根県松江市八束町荒砂
- 電話番号:0852-22-0001(松江市観光協会)
- アクセス:一畑電車「荒島駅」から徒歩約15分
- 例祭日:7月24日、25日
例祭の主なイベントと催し物
荒砂神社の例祭は、毎年7月24日と25日に行われる夏祭りです。例祭期間中は、神社境内や周辺で様々なイベントや催し物が開催され、多くの人で賑わいます。
神輿渡御
例祭のメインイベントである神輿渡御は、25日の午前中に開催されます。神輿は、神社から町内を巡行し、五穀豊穣や無病息災を祈願します。神輿渡御には、地元の氏子や子供たち、観光客など多くの人が参加し、沿道は熱気に包まれます。
奉納花火大会
例祭のフィナーレを飾る奉納花火大会は、25日の夜に開催されます。花火大会では、約1,000発の花火が打ち上げられ、夜空を彩ります。花火大会は、神社境内や周辺の公園などから観覧することができます。
露店
例祭期間中は、神社境内や周辺に露店が立ち並びます。露店では、焼きそば、お好み焼き、たこ焼きなどの定番グルメから、地元の特産品まで、様々なものが販売されています。また、射的や輪投げなどの縁日コーナーも設置され、子供たちでにぎわいます。
伝統芸能の披露
例祭期間中は、神社境内や周辺で、伝統芸能の披露が行われます。地元の子供たちによる神楽や、太鼓の演奏などが披露され、祭りを盛り上げます。
ご利益と神様
荒砂神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、海上安全などです。また、縁結びや子宝祈願にもご利益があるとされています。祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)です。大己貴命は、国土経営や縁結びの神様として知られ、少彦名命は、医療や産業の神様として知られています。
- 五穀豊穣
- 無病息災
- 厄除け
- 海上安全
- 縁結び
- 子宝祈願
由緒と歴史
荒砂神社の創建は、平安時代初期の806年と伝えられています。当時は、荒砂浦と呼ばれる入江に浮かぶ小島に鎮座していました。その後、1580年に現在地に移転しました。荒砂神社は、江戸時代には松江藩の崇敬を受け、多くの参拝者が訪れました。明治時代には、近代社格制度により村社に列せられました。
- 創建:平安時代初期の806年
- 鎮座地:当時は、荒砂浦と呼ばれる入江に浮かぶ小島
- 移転:1580年
- 近代社格制度:村社
訪問者のためのヒントと注意点
荒砂神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例祭期間中は、非常に混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
- 神社内は、禁煙です。喫煙は、所定の場所でお願いします。
- 神社内は、撮影禁止です。写真撮影は、神社の許可を得てから行いましょう。
- 神社内には、授与所があります。お守りや御朱印を授与してもらえます。
駐車場情報
荒砂神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の東側にあります。駐車可能台数は、約50台です。例祭期間中は、駐車場が混雑することが予想されます。公共交通機関を利用するか、時間に余裕を持って参拝しましょう。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |