三瓶山の古名を受け継ぐ神社で奉納される多根神楽

基本情報

佐毘売山神社は、島根県大田市大森町銀山地区に鎮座する神社です。祭神は金山彦命で、鉱山の守り神として崇敬されています。創建は永享6年（1434年）と伝えられ、石見銀山の本格的な開発の1世紀も前からこの地に鎮座しています。

• 住所：島根県大田市大森町銀山ホ393
• 電話番号：0854-88-9950（大田市観光協会）
• アクセス：JR大田市駅からバスで28分、大森下車、徒歩30分
• 例祭日：4月29日（昭和の日）

例祭の主なイベントと催し物

佐毘売山神社の例祭は、毎年4月29日（昭和の日）に行われます。例祭では、多根神楽が奉納されるのが特徴です。多根神楽は、石見神楽の一種で、六調子の優美な舞が特徴です。例祭では、多根神楽のほかにも、浦安の舞や神楽団の挨拶など、さまざまな催し物が開催されます。

多根神楽

多根神楽は、石見神楽の一種で、六調子の優美な舞が特徴です。多根神楽は、佐毘売山神社の例祭で奉納されるほか、定期公演や競演大会などでも披露されています。多根神楽は、大田市指定無形民俗文化財に指定されており、石見地方の貴重な芸能として大切に継承されています。

• 内容：六調子の優美な舞が特徴の石見神楽
• 特色：大田市指定無形民俗文化財に指定されている貴重な芸能

浦安の舞

浦安の舞は、五穀豊穣や家内安全を祈願する舞です。浦安の舞は、佐毘売山神社の例祭で奉納されるほか、結婚式や地鎮祭などでも披露されます。浦安の舞は、優雅で美しい舞で、見る人を魅了します。

• 内容：五穀豊穣や家内安全を祈願する舞
• 特色：優雅で美しい舞

神楽団の挨拶

神楽団の挨拶は、例祭の最後に神楽団が行う挨拶です。神楽団の挨拶では、例祭への参加への感謝や、多根神楽の解説などが行われます。神楽団の挨拶は、例祭の締めくくりとして重要な儀式です。

• 内容：例祭への参加への感謝や、多根神楽の解説など
• 特色：例祭の締めくくりとして重要な儀式

ご利益と神様

佐毘売山神社のご利益は、鉱山業の繁栄、五穀豊穣、家内安全、厄除けなどです。祭神である金山彦命は、鉱山の守り神として崇敬されており、鉱山業に携わる人々から厚い信仰を集めています。また、佐毘売山神社は、三瓶山の古名である「佐毘売山」の名を受け継ぐ神社であることから、山岳信仰の対象ともなっています。

• 鉱山業の繁栄
• 五穀豊穣
• 家内安全
• 厄除け

由緒と歴史

佐毘売山神社の創建は、永享6年（1434年）と伝えられています。石見銀山の本格的な開発の1世紀も前からこの地に鎮座しており、鉱山業の発展とともに栄えてきました。佐毘売山神社は、石見銀山の世界遺産登録にも貢献しており、石見銀山を代表する神社の一つです。

• 創建：永享6年（1434年）
• 鎮座地：島根県大田市大森町銀山地区
• 祭神：金山彦命
• ご利益：鉱山業の繁栄、五穀豊穣、家内安全、厄除けなど

訪問者のためのヒントと注意点

佐毘売山神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 佐毘売山神社は、石見銀山の世界遺産エリア内にあります。石見銀山の世界遺産エリアは、交通規制が行われているため、車でのアクセスはできません。公共交通機関を利用するか、世界遺産センターの駐車場を利用してください。
• 佐毘売山神社は、山の中腹に位置しています。参拝には、急な石段を上る必要があります。歩きやすい服装と靴で参拝してください。
• 佐毘売山神社は、例祭日である4月29日（昭和の日）には、多くの参拝客で賑わいます。例祭日には、早めの参拝を心がけてください。

駐車場情報

佐毘売山神社には、専用の駐車場はありません。石見銀山の世界遺産エリア内の世界遺産センター駐車場を利用してください。世界遺産センター駐車場は、400台収容可能です。駐車料金は無料です。

• 駐車場名：世界遺産センター駐車場
• 収容台数：400台
• 駐車料金：無料

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