近江八幡の火祭り!2025年牟礼神社例祭で春の夜空を焦がせ!
イベントの概要
滋賀県近江八幡市の牟礼神社(日牟禮八幡宮)で、2025年度も例祭が開催されます。1000年以上の歴史を誇るこの祭りは、4月14日(宵宮祭:松明祭)と15日(本祭:太鼓祭)の二日間行われ、近江八幡の春の風物詩として知られています。宵宮祭では、10メートルを超える大松明をはじめ30本以上の松明が夜空を焦がし、仕掛け花火が春の夜を彩ります。国の無形民俗文化財にも指定されている、雄大な火祭りの様子は圧巻です。翌日の本祭では、各郷から宮入りした大太鼓による渡御が行われ、郷ごとに異なる独特の太鼓の響きが、荘厳な雰囲気を醸し出します。 前日の松明祭とはまた異なる、壮大な太鼓の響きと春の息吹を感じられる、忘れられない体験となるでしょう。 近江八幡の豊かな歴史と文化に触れ、春の訪れを祝う、心に残る祭りにぜひご参加ください。
基本情報
- 開催日: 2025年4月14日(宵宮祭:松明祭)、4月15日(本祭:太鼓祭)
- 開催時間:
- 宵宮祭(松明祭):20:00~23:00頃
- 本祭(太鼓祭):15:30~19:00頃
- 住所・開催場所: 滋賀県近江八幡市宮内町257 日牟禮八幡宮
- アクセス:
- 公共交通機関: JR琵琶湖線「近江八幡」駅下車、バスで約7分、「八幡堀」下車。徒歩約5分。
- 車: 名神竜王ICから約30分。観光駐車場(小幡・多賀)あり。
- お問い合わせ: 近江八幡駅北口観光案内所 TEL: 0748-33-6061
主なイベント
近江八幡の八幡まつりは、宵宮祭の松明祭と本祭の太鼓祭の二部構成で、それぞれ異なる魅力を持つイベントです。春の夜空を彩る幻想的な火祭りから、力強い太鼓の響きが響き渡る壮大な行列まで、近江八幡の歴史と文化を肌で感じられる貴重な体験となります。
松明祭(宵宮祭)
4月14日に行われる宵宮祭は、「松明祭」とも呼ばれ、国の無形民俗文化財に指定されています。 10メートルを超える大松明をはじめ、30本以上の松明が旧村落(市井・北之荘・鷹飼・大林・中村・宇都呂・土田・多賀・船木・小船木・大房・南津田)から日牟禮八幡宮へと運ばれ、一斉に点火されます。 燃え盛る松明の炎と、夜空を彩る仕掛け花火の壮大な光景は、春の夜に幻想的な雰囲気を醸し出し、多くの参拝者を引きつけます。 古くからの伝統を守りながら、現代にも受け継がれるこの火祭りは、近江八幡の春の夜を象徴する、忘れられない光景となるでしょう。
太鼓祭(本祭)
4月15日に行われる本祭は、「太鼓祭」と呼ばれ、午後から各郷から日牟禮八幡宮へ宮入りした大太鼓による渡御が行われます。 各郷ごとに伝承されてきた独特の太鼓の打ち方は、宵宮祭の松明祭とはまた違った、荘厳で力強い雰囲気を創り出します。 「宵宮太鼓」「休み太鼓」「シューシ太鼓」「上り太鼓」「御渡り太鼓」など、様々な種類の太鼓が奏でるリズムは、近江八幡の歴史と人々の息遣いを伝えています。 太鼓の響きと、春の陽光の下で行われる渡御は、近江八幡の伝統と活気を肌で感じられる、感動的な体験となるでしょう。
- 太鼓の種類:宵宮太鼓、休み太鼓、シューシ太鼓、上り太鼓、御渡り太鼓など
- 特徴:各郷ごとに異なる独特の太鼓の打ち方とリズム
- 雰囲気:荘厳で力強い、春の活気に満ちた雰囲気
アクセス方法
日牟禮八幡宮へのアクセス方法は、公共交通機関と車、大きく分けて2種類あります。公共交通機関をご利用の場合は、JR琵琶湖線「近江八幡」駅で下車後、近江鉄道バスに乗り換え、「八幡堀」バス停で下車します。バス停からは徒歩で約5分ほどです。一方、お車でお越しの場合は、名神高速道路竜王ICから約30分です。近江八幡市には小幡と多賀の2箇所に観光駐車場が用意されていますので、そちらをご利用ください。
- 電車:JR琵琶湖線「近江八幡」駅下車後、近江鉄道バス「八幡堀」行き乗車、「八幡堀」バス停で下車。
- 車:名神高速道路竜王ICから約30分。小幡・多賀の観光駐車場をご利用ください。
駐車場情報
- 小幡観光駐車場
- 多賀観光駐車場