稲城の青渭神社で獅子舞奉納！

基本情報

• 住所：〒206-0802 東京都稲城市東長沼1054
• 電話番号：042-377-5300
• アクセス：JR南部線「稲城長沼駅」 京王相模原線「稲城駅」
• 例祭日：10月第1日曜

例祭の主なイベントと催し物

青渭神社の例祭では、毎年10月第1日曜日に獅子舞が奉納されます。この獅子舞は、大獅子、求獅子、女獅子の三頭獅子と天狗によるもので、はやし方として笛吹、貝吹、歌方によって構成されます。獅子舞は、五穀豊穣、厄除け、雨乞いなどの祈願として神社の境内で行われたもので、農民の願いの表われであると同時に、娯楽の少なかった時代の楽しみでもありました。

獅子舞

青渭神社の獅子舞は、江戸時代中期に始まったと伝えられています。当時は、青沼社、青沼大明神、大沼明神と呼ばれており、獅子舞も「青沼獅子舞」と呼ばれていました。獅子舞は、五穀豊穣、厄除け、雨乞いなどの祈願として神社の境内で行われたもので、農民の願いの表われであると同時に、娯楽の少なかった時代の楽しみでもありました。

• 内容：大獅子、求獅子、女獅子の三頭獅子と天狗による獅子舞
• 特色：五穀豊穣、厄除け、雨乞いなどの祈願

ご利益と神様

青渭神社のご利益は、五穀豊穣、厄除け、雨乞いです。祭神は、青渭神、猿田彦命、天鈿女命です。青渭神は水神と考えられており、猿田彦命は天孫降臨で道案内をした旅や道開きの神様です。天鈿女命は猿田彦命の妻で、天照大神が岩屋にお隠れになった際、舞をまった芸能の神様です。

• 五穀豊穣
• 厄除け
• 雨乞い

由緒と歴史

青渭神社の創建年代は不明ですが、平安時代前期の弘仁年間と考えられています。かつてこの近くには大きな青い沼があり、その神霊を祀ったのが起源だとされています。この辺りは多摩川の氾濫原であり、沼地となっていて、現在の「東長沼」という地名もそれに由来しています。創建より約100年後の延長5年に作成された延喜式神名帳に、多摩八座として記載されている一社だと考えられています。江戸時代には、青沼社、青沼大明神、大沼明神と称されていました。

• 創建年代：平安時代前期の弘仁年間
• 起源：近くにあった大きな青い沼の神霊を祀ったこと
• 延喜式神名帳：多摩八座として記載
• 江戸時代の呼称：青沼社、青沼大明神、大沼明神

訪問者のためのヒントと注意点

青渭神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
• 神社は住宅街の中にありますので、騒音にはご注意ください。
• 例大祭では獅子舞が奉納されますので、ぜひご覧ください。

駐車場情報

青渭神社には駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。

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