新田神社例大祭2025：義貞公ゆかりの熱き祭典！
イベントの概要
神奈川県川崎市川崎区にある新田神社では、2025年8月第1土曜日に例大祭が開催されます。新田義貞公を祀る由緒あるこの神社の例大祭は、歴史と伝統を感じさせる壮大な祭りです。 例大祭では、前夜祭、湯立神事、神幸祭など、様々な神事が執り行われます。 特に、夜には幻想的な雰囲気に包まれた湯立神事が見どころです。 神輿パレードも予定されており、地域住民の熱気と一体感を肌で感じられるでしょう。 新田義貞公ゆかりのこの歴史深い祭典に、ぜひご参加ください。 詳細なスケジュールは、神社ホームページ等でご確認ください。
基本情報
- 開催日: 2025年8月第1土曜日
- 開催時間: 午後4時～（杉山祭開始）
- 住所・開催場所: 〒210-0837 神奈川県川崎市川崎区渡田2-14-8 新田神社
主なイベント
新田神社例大祭は、新田義貞公を祀る由緒ある神社の伝統的な祭りです。歴史と伝統を重んじ、地域住民の結束を深める重要な行事であり、様々な神事や催しを通して、参加者にとって忘れられない一日となるでしょう。 特に、杉山祭と神壽歌は、古式ゆかしい神事として、見どころの一つです。
杉山祭
午後4時より、鶴見神社本殿において執り行われる杉山祭は、例大祭の重要な儀式です。蟇目役を先頭に、神事掛りの行列が社務所玄関から大鳥居前を経て拝殿に向かいます。 神事掛りは、事前に社務所に集合し、衣装を着用、道具の確認を行います。 祭典後、神事掛りは鍬を持って社務所に待機します。 杉山祭は、豊作や五穀豊穣を祈願する神聖な儀式であり、厳粛な雰囲気の中で行われます。行列の様子や神官の所作など、細部まで見どころが満載です。
神壽歌
杉山祭終了後、社務所に設けられた舞台で神壽歌が奉納されます。神事掛り12名（蟇目役、牛役、早乙女役、神馬役、道化役など）によって奏でられる神壽歌は、豊年を祈願する伝統的な歌謡です。 近年は演者希望者が増え、牛役や早乙女役の人数も増員されています。 神壽歌の演目は古文書にも記録されており、その歴史と伝統を感じさせる貴重な儀式です。「於鶴」「亀蔵」の感応呪術も演じられ、賑やかな締めくくりとなります。
- 参加者：神事掛り12名（蟇目役、牛役、早乙女役、神馬役、道化役など）
- 内容：豊年を祈願する伝統的な歌謡
- 見どころ：「於鶴」「亀蔵」の感応呪術
蟇目（ひきめ）の儀
午後5時50分頃より、蟇目役が舞台に上がり、重籐の弓矢を用いて鬼門（東北）と裏鬼門（南西）に向けて矢を放ちます。これは、悪魔払いの儀式であり、古くから伝わる伝統的な神事です。 一の弓の蟇目役は佐久間家と塩田家が一年交代で、二の弓は地域代表の自治会長が務めます。 この儀式は、神聖な雰囲気と緊張感に満ち溢れており、見応えがあります。
直会
神壽歌終了後、蟇目役と神事掛りは直会に参加します。古式に則った料理が振る舞われ、神事の無事な終了を祝います。 料理は、吸物（塩小豆汁）、御神酒（濁酒）、箸（接骨木）など、伝統的な献立です。 直会は、神事に関わった人々にとって、特別な時間であり、神聖な雰囲気の中で行われます。
撒餅
全ての神事が終了すると、神事掛り、祭事掛り、役員が舞台上から観衆に向けて紅白の餅を撒きます。 これは、参加者への感謝と、福を分かち合う儀式です。 餅をキャッチしようと集まった人々の熱気と賑やかさは、祭りのクライマックスを飾る最高の演出となります。
模擬店、撒き餅、お神酒振舞、神輿パレード
例大祭当日は、模擬店、撒き餅、お神酒の振る舞い、神輿パレードも実施されます。 地域住民や観光客が一緒に楽しめるイベントが盛りだくさんです。 神輿パレードは、地域全体を巻き込む活気あふれるイベントであり、祭りの賑やかさを象徴するものです。
アクセス方法
新田神社へのアクセスは、JR南武線小田栄駅から徒歩約10分です。駅からは比較的平坦な道を進みますので、徒歩でのアクセスも容易です。 周辺にはバス路線も通っていますが、駅からの徒歩アクセスが最も便利です。 お車でお越しの際は、下記の駐車場情報をご確認ください。
- JR南武線小田栄駅より徒歩約10分
駐車場情報
- 新田神社には駐車場があります。台数に限りがあるため、公共交通機関のご利用をおすすめします。
