神奈川烏森神社例大祭2025:8m人形山車9基!圧巻の伝統
イベントの概要
神奈川県藤沢市にある皇大神宮(烏森神社)では、2025年度も例大祭が開催されます。 明治中期に製作された高さ8メートルにも及ぶ精巧な人形山車9基が境内を練り歩く、県下でも屈指の盛大な祭りです。 「那須与一」「源義経」「浦島太郎」など、歴史上の人物や伝承を題材にした山車の勇壮な姿は圧巻! 午後2時より宮前町内から順次参進し、午後3時頃には境内いっぱいに山車が勢揃いします。 午後4時からは、藤沢市重要無形民俗文化財である湯華(湯立)神楽も奉奏され、神聖な雰囲気に包まれます。 参道には飲食ブースなども出店し、一日を通して楽しめるイベントとなっています。 4年ぶりの開催となる2025年度の例大祭は、忘れられない思い出となること間違いなしです! ぜひ、ご家族やお友達と一緒にお越しください。
基本情報
- 開催日: 2025年8月17日(予定)
- 開催時間: 午後2時~(予定)
- 住所・開催場所: 神奈川県藤沢市鵠沼神明2丁目11−5 皇大神宮(烏森神社)
- 問い合わせ先: 皇大神宮 電話 0466-24-5590
主なイベント
神奈川県藤沢市の皇大神宮(烏森神社)例大祭のハイライトは、なんといっても高さ8メートルにも及ぶ人形山車の巡行です。明治中頃に9つの氏子町内が製作した、藤沢市重要有形民俗文化財に指定されているこれらの山車は、歴史上の人物や伝承を題材にした精巧な彫刻が施され、圧巻の光景を創り出します。 山車の巡行と同時に奏でられる囃子の音色も、祭りの雰囲気を盛り上げます。 さらに、例大祭では、藤沢市重要無形民俗文化財である湯華(湯立)神楽も奉納されます。古くから伝わる神楽の舞は、神聖な雰囲気を醸し出し、参加者たちの心を清めます。 参道には屋台も多数出店し、賑やかな雰囲気の中で、地元の美味しい食べ物を堪能することもできます。
人形山車巡行
例大祭の目玉である人形山車巡行は、午後2時より開始されます。宮前町内から順番に、9基(2023年は8基)の人形山車が、威勢の良い囃子とともに神社へと向かいます。 各山車には、「那須与一」「源頼朝」「源義経」「神武天皇」「徳川家康」「楠木正成」「浦島太郎」「日本武尊」「仁徳天皇」といった歴史上の人物や伝承の主人公の人形が乗せられています。 山車が境内いっぱいに勢揃いする様子は、まさに圧巻の一言。 それぞれの山車の精巧な造りや、個性豊かなデザインをじっくりと観察するのも楽しみの一つです。 山車同士が向き合って屋台囃子を競演する様子も見どころです。
- 内容:高さ8メートルの人形山車9基(2023年は8基)の巡行
- 時間:午後2時頃~
- 見どころ:歴史上の人物や伝承を題材にした精巧な彫刻、威勢の良い囃子、山車同士の屋台囃子の競演
湯華(湯立)神楽
午後4時頃より奉納される湯華(湯立)神楽は、鎌倉時代初期より伝承されている神楽です。 境内で沸かした湯を用いて行われる神楽の舞は、神聖な雰囲気に包まれ、参加者たちの心を癒します。 神楽の舞は、日常生活の守護神である「産土神・火の神・水の神」の三神を招き、神恩に感謝し、無病息災を祈るものです。 伝統的な楽曲と舞の調和は、見る者の心を深く揺さぶるでしょう。
- 内容:藤沢市重要無形民俗文化財である湯華(湯立)神楽の奉納
- 時間:午後4時頃~
- 見どころ:伝統的な楽曲と舞の調和、神聖な雰囲気
屋台
参道には、様々な飲食ブースが出店します。 祭りの賑わいの中、地元の美味しい食べ物を味わうことができます。 家族連れでも楽しめるよう、子供向けのお菓子や軽食なども用意されている予定です。
- 内容:飲食ブースの出店
- 見どころ:地元グルメの堪能
アクセス方法
皇大神宮(烏森神社)へのアクセスは、電車とバスが便利です。最寄りの駅は小田急江ノ島線「藤沢本町駅」で、駅から徒歩で約20分かかります。 バスをご利用の場合は、藤沢駅南口から神奈中バスに乗り、「神明町」または「烏森公園前」バス停下車すぐです。 車でお越しの際は、近隣に有料駐車場がございますが、台数に限りがあるため、公共交通機関のご利用をおすすめします。
- 電車:小田急江ノ島線「藤沢本町駅」から徒歩約20分
- バス:藤沢駅南口から神奈中バス「神明町」または「烏森公園前」バス停下車
駐車場情報
- 神社近隣に有料駐車場あり(台数に限りあり)
その他の情報
例大祭は屋外で開催されますので、天候に合わせた服装でお越しください。 帽子や日傘、飲み物など、熱中症対策も忘れずにお持ちください。 また、歩きやすい靴を履いてお越しいただくことをおすすめします。 小さなお子様とご一緒の場合は、お子様の様子に十分注意してご参加ください。