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秋田・仙北市生保内神社例大祭2025:梵天が舞う、歴史と伝統の夏祭り!

08月

秋田・仙北市生保内神社例大祭2025:梵天が舞う、歴史と伝統の夏祭り!

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イベントの概要

秋田県仙北市田沢湖にある生保内神社では、毎年8月15日、16日に例大祭が盛大に開催されます。718年創建と伝えられる歴史深い生保内神社の例大祭は、地域住民総参加の勇壮な祭りとして知られています。祭りのメインは、各地区の若衆が担ぐ華やかな梵天(ぼんでん)。神様がお降りになる依代とされる梵天は、竹かごを彩り豊かな布で飾り付けたもので、地区ごとに異なる個性豊かな装飾が魅力です。昼頃から始まる祭りは、若衆がお囃子と踊り子を引き連れ、地域の家々を練り歩き、おひねりを頂戴します。夜には神社に集結し、お囃子と踊り、そして梵天の奉納が行われます。奉納の際には、梵天を3段階に壊しながら奉納するという勇壮な儀式が見どころです。境内では地元の人々による民謡や踊りも披露され、昔懐かしい雰囲気と熱気に包まれます。また、境内には焼きそばやフランクフルト、味噌たんぽなどの屋台も並び、祭りの賑わいも満喫できます。アクセスはJR秋田新幹線田沢湖駅から徒歩約10分、または国道46号線沿いの仙北市田沢湖庁舎駐車場(無料)から徒歩1分です。歴史と自然に囲まれた生保内神社で、伝統の夏祭りを体感してみませんか?神主:生玉 宗人 ℡:0187-42-2131

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基本情報

  • 開催日: 2025年8月15日(金)・16日(土)
  • 開催時間: 昼頃から夜まで(各地区の梵天巡行開始時間や神社での奉納時間は年によって多少変動する場合があります)
  • 住所・開催場所: 秋田県仙北市田沢湖生保内字宮ノ後1-1 生保内神社
  • アクセス:
    • JR秋田新幹線こまち利用:田沢湖駅出口から徒歩約10分
    • 自動車利用:国道46号線、仙北市田沢湖庁舎駐車場(無料)利用。徒歩1分。
  • 問い合わせ先: 生保内神社神主 生玉 宗人 ℡:0187-42-2131

主なイベント

生保内神社例大祭の最大の魅力は、なんといっても各地区の若衆が担ぐ勇壮で華麗な梵天(ぼんでん)です。江戸時代頃から続く秋田県独自の特殊神事である梵天奉納は、五穀豊穣や家内安全、商売繁盛などを祈願する神聖な儀式です。昼頃から始まる祭りは、各地区の若衆が梵天、お囃子、踊り子を引き連れ、生保内地域の家々を巡行します。家々では梵天の披露と、お囃子や手踊りが披露され、家々からおひねりが贈られます。夜には神社に集結し、いよいよクライマックスの梵天奉納です。

梵天巡行

生保内神社例大祭のメインイベント。各地区の若衆が、色鮮やかに飾り付けられた梵天を先頭に、お囃子と踊り子を引き連れ、地域の家々を練り歩きます。梵天は神聖な祭具であり、町内や道中を祓い清める役割を担っています。地区ごとに異なる飾り付けやデザインの梵天を見比べながら、地域独特の雰囲気を楽しむことができます。中学生用の小さな梵天や小学生用のさらに小さな梵天もあり、可愛らしい姿も見られます。家々では、梵天の披露と、お囃子や手踊りが披露され、その家からおひねりをもらいます。家々を巡行するため、神社に到着する頃には夜になっています。

梵天奉納

夜、各地区の梵天が神社に集結し、奉納が行われます。境内では、梵天が到着するまで、地元の人々による民謡や踊りなどが披露されます。お囃子と踊り子たちは「拳囃子」「二本竹」や「秋田甚句」「秋田おばこ」「秋田音頭」「お山コ」「ドンパン節」「ヒデコ節」などの曲に合わせて手踊りを披露し、梵天と共に神社に奉納します。奉納の際には、まず梵天をそのまま奉納し、その後、少しずつ壊し、最後は完全にグシャグシャにして納めます。この勇壮な奉納の仕方は、祭りのクライマックスを飾る圧巻の光景です。

  • 奉納方法:梵天を3段階に分けて奉納(そのまま→少し壊す→完全にグシャグシャにする)
  • 奉納時の雰囲気:お囃子と踊り子の熱演により、熱気と興奮に包まれた雰囲気となる

屋台

神社周辺には、焼きそば、フランクフルト、焼き鳥、味噌たんぽなどの屋台が並びます。秋田のソウルフードである味噌たんぽは、味噌の焼けた香ばしさと甘さが特徴で、おすすめです。屋台の数は年によって変動する可能性があります。

  • 主な屋台:焼きそば、フランクフルト、焼き鳥、味噌たんぽなど

民謡・踊り

梵天奉納前には、地元の人々による民謡や踊りが境内にて披露されます。伝統的な秋田の民謡や踊りを鑑賞することができます。高齢者にとっては懐かしい、子供たちには新鮮な体験となるでしょう。

  • 主な演目:秋田甚句、秋田おばこ、秋田音頭、お山コ、ドンパン節、ヒデコ節など

アクセス方法

生保内神社へのアクセス方法は、大きく分けて公共交通機関と自家用車があります。JR秋田新幹線こまちを利用する場合は、田沢湖駅で下車後、徒歩で約10分です。駅からの道は高低差が少ないため、ベビーカーを押しての移動も比較的容易です。一方、自家用車の場合は、国道46号線沿いの仙北市田沢湖庁舎駐車場(無料)をご利用いただけます。駐車場から神社までは徒歩1分と非常に近いため便利です。神社周辺には病院、薬局、スーパー、郵便局などが集まっているため、何か必要なものがあった際にも安心です。

  • JR秋田新幹線こまち利用:田沢湖駅下車後、徒歩約10分
  • 自動車利用:国道46号線、仙北市田沢湖庁舎駐車場(無料)利用。徒歩1分

駐車場情報

  • 仙北市田沢湖庁舎駐車場:無料駐車場。神社から徒歩1分。

その他の情報

生保内神社例大祭は、屋外で開催されるため、天候に左右されます。雨天の場合でも、祭りは開催されることが多いですが、状況によっては一部イベントが変更または中止となる可能性があります。そのため、開催直前に公式情報を確認することをお勧めします。服装は動きやすい服装がおすすめです。また、長時間屋外にいることを考慮し、帽子や日焼け止め、飲み物などを持参することをお勧めします。ゴミは各自で持ち帰るようにしましょう。例大祭は、歴史と伝統を感じられる素晴らしいイベントです。ぜひ、家族や友人と一緒にお楽しみください。