2025年 山津見神社例祭 – 白狼が舞う秋の祈りの祭典
イベントの概要
福島県相馬郡飯舘村に鎮座する山津見神社では、2025年12月4日（木）から6日（土）にかけて「山御講（やまおこう）」と称される例祭が開催されます。本祭は、平安時代から山の神「大山津見神」を祀り、その使いである白狼（オオカミ）を信仰してきた伝統行事です。2013年の火災後、東京藝術大学院生などの尽力によって復元された242枚の個性豊かなオオカミの天井画が拝殿に収められ、参拝者は一年を通じて自由に見学が可能です。例祭期間中は、家内安全や厄災除けを祈願するご祈祷が行われ、多くの参拝者が訪れます。自然の恵みと山の神への感謝を捧げるこの祭りは、飯舘村の文化を象徴する重要な催しとして地域の人々に親しまれています。
基本情報
- 開催日: 2025年12月4日（木）〜12月6日（土）
- 開催時間: 8:30〜16:30（ご祈祷受付は8:00から）
- 場所: 山津見神社
- 住所: 福島県相馬郡飯舘村佐須虎捕266
- 料金: 参拝無料（ご祈祷は3,000円〜）
- 問い合わせ先: 山津見神社 電話番号 0244-42-0846
- 駐車場: あり（無料）
主なイベント
山津見神社の例祭「山御講（やまおこう）」は、山の神「大山津見神」を称え、山の恵みに感謝を捧げる伝統的な祭典です。2025年12月4日から6日までの3日間にわたり開催され、多くの参拝者が訪れ家内安全や厄災除けなどのご祈祷を受けます。火災で焼失した拝殿には、東京藝術大学の院生らが復元した242枚のオオカミの天井画が飾られ、訪れる人々はその芸術美と歴史に触れながら、神聖な雰囲気の中で参拝を楽しめます。
山御講（やまおこう）ご祈祷
例祭期間中、山津見神社では地元住民や参拝者を対象に家内安全、厄除け、商売繁盛、縁結びなど多様な願いを込めたご祈祷が執り行われます。ご祈祷は毎日8時から受付開始され、多くの人が訪れてその神聖な力に身を委ねます。山の神に祈りを捧げ、生活の安寧を願う大切な行事です。
白狼（オオカミ）の天井画の鑑賞
拝殿の天井に描かれた242枚のオオカミの絵は、全て表情や仕草が異なり、その繊細な描写は火災で失われた後に東京藝術大学の院生たちの手で復元されたものです。訪問者はじっくりと見比べながら、その多様な姿を楽しめ、山の神の使いである白狼への信仰の深さを感じることができます。
地域の伝統と交流
- 地域住民が集い、幅広い世代が交流を深める場となる
- 祭礼期間中は参拝者数が増加し、地元の活気を感じることができる
- 屋台や地元の特産品などの催しは例祭を一層盛り上げる（詳細は別途開催）
価格・チケット情報
山津見神社の例祭は参拝自体は無料で行うことができますが、各種ご祈祷は有料となっており、3,000円からの料金が設定されています。ご祈祷は家内安全や厄除け、商売繁盛などの願いを込めて受けられるもので、例祭期間中の8時から受付が開始され、多くの参拝者が利用しています。チケット購入や予約は神社の受付で直接行われます。
- 参拝料: 無料
- ご祈祷料: 3,000円〜
- ご祈祷は例祭期間中、8時から受付開始
アクセス方法
山津見神社へのアクセスは公共交通機関と車の両方が利用可能ですが、公共交通機関の場合は最寄りのバス停からかなりの距離があるため、車の利用が便利です。飯舘村の相馬郡エリアに位置しており、最寄り駅の原ノ町駅から車で約50分かかります。公共交通機関利用の場合は徒歩での移動時間も考慮してください。
- 最寄駅: JR原ノ町駅から車で約50分
- 公共交通機関利用時は最寄バス停から徒歩40分以上かかるため注意が必要
駐車場情報
- 山津見神社には参道脇に無料の駐車場が完備されています
- 駐車可能台数には限りがあるため、早めの到着がおすすめです
その他の情報
山津見神社は山の中腹に位置しており、参拝の際は歩きやすい靴を着用することが推奨されています。また、例祭期間は冬季にあたるため、防寒対策をしっかり行うことが大切です。神聖な場所であるため、参拝者は礼儀を重んじて行動しましょう。
