岐阜・日吉神社の神戸山王まつり2026年春の火祭りと神輿巡行
イベントの概要
2026年4月25日(土)・26日(日)に、岐阜県養老郡神戸町の日吉新宮周辺にて、伝統文化財「神戸山王まつり」が開催されます。本まつりは、平安時代の最澄により近江の日吉大社の御霊を移し祀ったことに由来し、地域の鎮守神をあつく信仰する民衆の心が込められた火祭りと神輿渡御の伝統祭です。特に、初日の深夜に繰り広げられる松明の火が照らす「朝渡御」は勇壮な火祭りとして知られ、多くの若い衆が神輿を担ぎながら「お旅所」へと渡御します。多数の歴史的な神輿が順番に町を巡る神輿渡御は、地域を盛り上げる壮大な儀式であり、県内外からの観光客にも人気です。ぜひ、伝統の技と熱気あふれる祭典をご覧ください。交通は養老鉄道広神戸駅より徒歩5分とアクセスも良好です。
基本情報
- 開催日: 2026年4月25日(土)・26日(日)
- 開催時間: 試楽祭は4月25日13時から本楽祭は4月25日午後11時より翌日午前0時以降神輿渡御開始、還御は4月26日午後4時30分から
- 住所・開催場所等: 日吉新宮周辺(岐阜県養老郡神戸町)
- 交通: 養老鉄道広神戸駅より徒歩約5分
主なイベント
神戸山王まつりは、伝統的な火祭りと神輿の渡御を中心に、多彩な神事や行事が2日間にわたり繰り広げられます。深夜の松明が照らす勇壮な朝渡御から始まり、地域ごとに担がれる歴史ある神輿の連続した渡御は、見る者を圧倒する祭典のハイライトです。また神輿の還御や力紙の神事など、地域の信仰と結びついた神聖な儀式が随所に展開され、地域住民の心を一つにする盛大なお祭りです。
試楽祭(宵祭)
4月25日の午後に行われる宵祭で、中神輿が担がれ、お旅所に7基の中神輿が集合し、日吉新宮に社参されます。その後、各町内を練り歩くことで祭りの雰囲気を盛り上げます。青年や子どもたちの参加も多く、地域の伝統を次世代へ継承する意義深い行事です。
- 午後1時00分:中神輿揃い・社参
- 午後6時00分:善学院法印社参
- 午後7時00分:石原伝兵衛社参
- 午後8時00分:祭主試楽参り
朝渡御(火祭り)
4月25日の夜11時から深夜0時にかけて、神輿が多数の松明の明かりに照らされながら神社からお旅所へ渡御します。この「朝渡御」は、火祭りとしての凛とした勇壮な情景が特徴で、若い衆が神輿を激しく担ぎながら疾走する姿は、祭りの最も感動的な場面です。地域の神人合一の精神が体現される瞬間であり、火の神事としても重要視されています。
本楽祭・還御
4月26日には、本楽祭の神事が午前中に行われ、午後4時30分から「還御」と呼ばれる神輿のお旅所から神社への帰還の渡御が行われます。この還御では、「王飯」の供奉や「力紙」の神事も実施され、若者たちが神輿の神事の一環として紅白の串と紙で作られた御幣を奪い合う勇壮な様子が見られます。また、「力紙」が最初に牛尾の宮の神輿に投げつけられるなど、伝統的な神輿行事が継承されています。
- 午後3時30分:榊神事
- 午後4時30分:還御渡御開始(お旅所から神社へ)
- 力紙投下と奪い合いの神事
神輿渡御
祭典には7基の貞享4年(1687年)制作の歴史的な神輿が登場し、それぞれ順番に渡御を行います。形状や飾り、金物の意匠にそれぞれ特徴があり、地域ごとの氏子が担ぎ手となって誇りを持って奉舁します。神輿の姿は祭りの象徴であり、地域文化の継承と活性化に大きく寄与しています。
- 牛尾宮神輿:八角形で菊花紋章が特徴
- 樹下宮神輿:四角形で七曜星の金物装飾
- 大宮神輿:四角形で鳳凰の金物が飾られる
- 二宮神輿:四角形で神武天皇東征の浮彫が施される
- 宇佐宮神輿:四角形で波と千鳥の金物細工
- 客人宮神輿:四角形で憂雲華の花紋が特色
- 三宮神輿:四角形で鳳凰や福槌の透彫が施される
アクセス方法
神戸山王まつりが開催される日吉新宮周辺へのアクセスは、公共交通機関を利用する場合、養老鉄道の広神戸駅が最寄り駅となり、駅から徒歩約5分で到着します。交通の便が良いため、県内外からの訪問者でもスムーズに会場へアクセス可能です。お車での来訪の場合は周辺の駐車場情報を事前に確認すると便利です。
- 最寄り駅:養老鉄道 広神戸駅より徒歩約5分
- 所在地:岐阜県養老郡神戸町 日吉新宮周辺
駐車場情報
- 神戸町内には公共駐車場が複数ありますが、例祭当日は混雑が予想されますので、早めの来場をお勧めします。
- 会場周辺には限られた駐車スペースのため、できるだけ公共交通機関の利用を推奨します。


