2026年 秋田・金峰神社例祭で舞う伝統のチョウクライロ舞
イベントの概要
2026年の金峰神社例祭は、秋田県にかほ市象潟町小滝の金峰神社境内で開催されます。本例祭では、国指定重要無形民俗文化財に指定されている「小滝のチョウクライロ舞」が奉納され、約1200年の歴史を誇る伝統芸能が厳かに舞われます。例祭の舞台は神社境内の土舞台(チョウクライロ山や閻浮堤とも呼ばれます)で、毎年5月の最終土曜日の11時頃から始まります。神事に続き、御宝頭の舞(獅子舞)から始まって全7演目が演じられ、舞台周囲の奈曽の白滝の自然音と合わさった荘厳な雰囲気の中、参拝者や観覧者は五穀豊穣や延命長寿を祈願しながら伝統の舞を堪能します。歴史的な逸話と共に生き続ける舞楽であり、地域住民が結成した鳥海山小滝舞楽保存会が保存管理に努めております。観覧無料でご家族連れにもおすすめの、日本の悠久の文化を感じられる貴重な祭りです。
基本情報
- 開催日: 2026年5月最終土曜日(例祭日)
- 開催時間: 午前11時頃から(神事の進行状況により多少前後あり)
- 開催場所: 金峰神社境内の土舞台(チョウクライロ山・閻浮堤)
- 住所: 秋田県にかほ市象潟町小滝櫃石2
- アクセス(自家用車): 日本海東北自動車道「象潟インターチェンジ」から県道58号を鳥海山方面へ約6分
- アクセス(公共交通機関): JR象潟駅からにかほ市コミュニティバス上郷小滝線「奈曽滝前」下車、約40分
- 駐車場: 奈曽の白滝無料駐車場を利用可
- 観覧料: 無料
主なイベント
2026年の金峰神社例祭の主な見どころは、国指定重要無形民俗文化財「小滝のチョウクライロ舞」の奉納です。この舞は約1200年の歴史を誇り、神事の後に神社境内の土舞台で演じられます。舞は五穀豊穣や延命長寿、地域の平和を願いながら荘厳に繰り広げられ、参拝者に感動を与えます。伝統の継承を担う鳥海山小滝舞楽保存会の会員が中心となって舞い手を務め、古来の芸能文化を体感できる貴重な機会です。例祭はどなたでも無料で観覧でき、家族連れも多く訪れます。
御宝頭の舞(獅子舞)
例祭の開始を飾る御宝頭の舞は、獅子頭を用いた獅子舞で舞台を清める役割を持ちます。この十二段の舞は、神聖な空気を一層引き立て、これから行われるチョウクライロ舞の神聖さを際立たせる重要な儀式的な演舞です。
チョウクライロ舞の七演目
境内の土舞台で奉納されるチョウクライロ舞は、全部で七つの演目から構成されます。それぞれが神話や地域の伝説を元にした内容であり、青年や子どもたちが役割を分担し、緻密な動作と美しい所作で観る者を魅了します。伝統的な面をつけた演者たちが、烏帽子舞や扇舞、獅子舞など複雑で多彩な舞踊を披露します。
- 九舎の舞(タエシトン): 青年による演舞で、豊作や平和を祈願
- 荒金の舞: 薙刀を振り、舞台の注連縄を切る勇壮な舞
- 小児の舞: 男児6人による花笠をかぶった華やかな舞
- 太平楽の舞: 小児の舞の一部の男児が木刀を抜き、所作を披露
- 祖父祖母の舞: 翁と媼の面をつけた児童2人の演舞
- 瓊矛の舞: 幣を受け取る青年の演舞
- 閻浮の舞: 陵王と納曽利の面を付けた青年2人の舞踊
花笠の花配り
全ての舞が終了した後、舞を見守った参拝者に花笠につけられた花が先着順で配られます。この花は神棚にお供えすることで1年間の家内安全や無病息災を祈願する風習があり、地域の人々にとって大切な伝統の一環となっています。
価格・チケット情報
金峰神社例祭および小滝のチョウクライロ舞の観覧は無料です。伝統的な舞を間近で楽しむことができ、入場券やチケットの購入は不要です。どなたでも気軽に参加できる貴重な地域文化の祭典ですので、ご家族や友人と共にぜひ気軽にお越しください。
アクセス方法
金峰神社へのアクセスは車と公共交通機関の両方が利用可能です。自家用車の場合は日本海東北自動車道の象潟インターチェンジから県道58号線を鳥海山方面へ約6分進むルートが便利です。公共交通機関ではJR象潟駅からにかほ市コミュニティバスの上郷小滝線に乗車し、「奈曽滝前」バス停で下車、そこから徒歩で向かいます(所要時間は約40分)。いずれの方法でも自然豊かな風景を楽しみつつアクセスできます。
- 自動車: 日本海東北自動車道「象潟インターチェンジ」より県道58号を鳥海山方面へ約6分
- 公共交通機関: JR象潟駅からにかほ市コミュニティバス上郷小滝線「奈曽滝前」下車(約40分)
駐車場情報
- 奈曽の白滝無料駐車場が利用可能で、例祭当日は便利に利用できます。
- 周辺の上郷生活改善センター前や(株)ほっと奈曽前にも駐車スペースがありますが、混雑が予想されるため早めの来場がおすすめです。
- 合わせて公共交通機関の利用も推奨されています。
その他の情報
例祭は5月の終わりの土曜日に開催され、屋外の土舞台で演目が続くため、天候に適した服装での参加をおすすめします。日差し対策として帽子や日焼け止めの持参が望ましく、雨天の場合には雨具を用意してください。伝統舞踊の観覧では舞台の周囲に自然の滝音などが響きますので、静かに鑑賞することでより厳かな雰囲気が味わえます。神聖な催しのため、飲食や喫煙は指定の場所で行い、祭りの雰囲気を尊重して行動ください。

