鹿児島 住吉神社 例祭2026 ― 流鏑馬と古の伝統が息づく曽於市の秋祭り
イベントの概要
鹿児島県曽於市に鎮座する住吉神社で、2026年11月23日に例祭「豊祭」が開催されます。本祭りの最大の見どころは、県指定の無形民俗文化財である流鏑馬(やぶさめ)奉納です。流鏑馬は、今年の五穀豊穣と来年の豊作を祈願して行われ、射手が騎馬で疾走しながら三か所の的をめがけて矢を放つ勇壮な伝統行事です。射た矢が的中する数によって翌年の豊凶を占うとされ、また的に当たった矢は魔除けの力があるとも伝えられています。住吉神社は江戸期より島津氏の崇敬を受けた由緒ある神社で、歴史的な宝物や伝統が今も受け継がれています。当日は流鏑馬のほかにも油を塗った竹に登る「油竹登り」や、四半的弓道大会など多彩な行事が繰り広げられ、終日多くの参拝者や観光客で賑わいます。神聖な住吉山の中腹に位置し、古代からの伝説と歴史に触れながら、秋の曽於市で伝統の祭を堪能できる貴重な機会です。
基本情報
- 開催日: 2026年11月23日(祝日)
- 開催場所: 住吉神社およびその周辺
- 住所: 鹿児島県曽於市末吉町二之方3995
- アクセス: 末吉財部ICから車で約15分
- 主催: 住吉神社および地域関係者
主なイベント
住吉神社の例祭は、地域の伝統文化を色濃く反映した多彩な催しが一日を通して行われます。特に流鏑馬は、五穀豊穣と翌年の豊作を祈願する神事として、曽於市内外から多くの人々が訪れる最大の見どころです。また、子どもたちが参加できる油竹登りや弓道大会なども開催され、老若男女が楽しめる賑やかな祭典となっています。
流鏑馬(やぶさめ)奉納
流鏑馬は、住吉神社の例祭で最も伝統的かつ象徴的な行事です。藺笠(いがさ)を被り狩り装束を身に着けた射手が、馬に乗って疾走しながら三ヶ所の的に矢を放ちます。三回の騎乗で計九本の矢が放たれ、その的中数で翌年の収穫の豊凶を占います。的に矢が当たると魔除けの効果があるとされ、地域住民からも深く信仰されています。昭和56年に鹿児島県の無形民俗文化財に指定された由緒ある伝統行事です。
油竹登り
例祭当日は、油を塗った孟宗竹を使った「油竹登り」が開催されます。子どもたちが油で滑る竹に挑戦しながら頂上の賞品を目指す人気の伝統遊びで、観覧者の歓声が上がります。地域の子どもたちの参加が祭りに華を添え、会場は親しみあふれる賑わいに包まれます。
四半的弓道大会
例祭には弓道大会も併せて開催されます。四半的(しはんまと)という的を用いた弓術競技で、参加者は競技を通じて技術の向上を図るとともに、祭りの雰囲気を盛り上げます。弓道愛好者から幅広い年代の参加があり、地元文化の伝承に貢献しています。
- 流鏑馬:五穀豊穣と豊作祈願の神事、県重要無形文化財に指定
- 油竹登り:滑りやすい油竹に登り賞品を競う子ども向けの伝統遊び
- 四半的弓道大会:伝統的な弓術を競う大会で地域連帯を促進
- 地域交流:祭りを通じて地元住民や訪問者との交流が活発に行われる
価格・チケット情報
住吉神社の例祭は無料でご参加いただけます。流鏑馬をはじめとする伝統行事やその他の催しはすべて無料で観覧でき、事前のチケット購入は不要です。地域の方や観光客が気軽に訪れて楽しめる祭典となっています。
アクセス方法
住吉神社は鹿児島県曽於市末吉町二之方に位置しており、自動車でのアクセスが便利です。最寄りの高速道路インターチェンジから車で15分程度の距離にあります。公共交通機関をご利用の場合は、地域のバス路線の利用が可能ですが、本数が限られているため事前に時刻表の確認をおすすめします。
- 車の場合:末吉財部インターチェンジから約15分
- 公共交通機関:曽於市内バス路線の利用(事前に時刻を確認ください)
駐車場情報
- 住吉神社周辺に無料の駐車場が設けられています。
- 祭典当日は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用も検討してください。


