湖国三大祭のひとつ、山王祭の奥宮
基本情報
- 住所: 滋賀県大津市坂本5-1-1
- 電話番号: 077-578-0009
- アクセス: 京阪坂本駅から徒歩15分
- 例祭日: 4月13日
例祭の主なイベントと催し物
山王祭は、日吉大社で毎年4月12日から15日まで行われる例祭です。例祭期間中は、様々な神事が行われますが、中でも有名なのが「宵宮落し神事」です。この神事は、4月13日の夜に行われ、7基の神輿が急坂を駆け下る様子は圧巻です。
宵宮落し神事
宵宮落し神事は、山王祭のクライマックスを飾る神事です。この神事は、4月13日の夜に行われ、7基の神輿が急坂を駆け下る様子は圧巻です。神輿は、氏子によって担がれ、日吉大社の境内から坂本までの約1kmの道のりを駆け抜けます。神輿の重量は1基あたり約1.5トンもあり、氏子たちは掛け声をかけながら、神輿を担ぎます。神輿が急坂を駆け下る様子は、迫力満点で、毎年多くの見物客が訪れます。
花渡り式
花渡り式は、4月13日の昼に行われる神事です。この神事は、山王祭の神輿渡御に先立ち、氏子の子供たちが神輿を担いで日吉大社から坂本までの約1kmの道のりを練り歩くものです。子供たちは、華やかな衣装を身にまとい、手に花を携えて神輿を担ぎます。花渡り式の行列は、とても華やかで、毎年多くの見物客が訪れます。
神輿渡御
神輿渡御は、4月14日の昼に行われる神事です。この神事は、山王祭のメインイベントで、7基の神輿が日吉大社から琵琶湖までの約4kmの道のりを渡御します。神輿は、氏子によって担がれ、琵琶湖まで練り歩きます。神輿渡御の行列は、とても壮観で、毎年多くの見物客が訪れます。
ご利益と神様
山王祭は、日吉大社の祭神である大山咋神(おおやまくいのかみ)と大己貴神(おおなむちのかみ)を祀るお祭りです。大山咋神は、山の神であり、大己貴神は、国津神の代表的な神様です。山王祭では、この2柱の神様の御神徳を仰ぎ、五穀豊穣や家内安全、厄除けを祈願します。
- 五穀豊穣
- 家内安全
- 厄除け
由緒と歴史
山王祭の起源は、平安時代の延長5年(927年)に編纂された延喜式に記載されている「山王神事」に遡ります。この神事は、日吉大社の創建に際して、大山咋神と大己貴神を祀るために始まったと伝えられています。山王祭は、その後も長く続き、江戸時代には徳川将軍家の庇護を受けて盛大に行われるようになりました。明治維新後は一時衰退しましたが、大正時代に復興され、現在に至っています。
- 平安時代の延長5年(927年)に起源
- 日吉大社の創建に際して始まった
- 江戸時代には徳川将軍家の庇護を受けて盛大に行われる
- 明治維新後は一時衰退するが、大正時代に復興
訪問者のためのヒントと注意点
山王祭は、毎年4月12日から15日まで行われます。例祭期間中は、日吉大社周辺が大変混雑します。公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車場を確保することをおすすめします。また、山王祭は神聖な行事ですので、参拝の際にはマナーを守りましょう。
- 公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車場を確保する
- 神聖な行事ですので、参拝の際にはマナーを守る
駐車場情報
山王祭期間中は、日吉大社周辺の駐車場が大変混雑します。公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車場を確保することをおすすめします。日吉大社周辺には、有料駐車場がいくつかあります。また、少し離れた場所に無料の駐車場もあります。
- 日吉大社周辺には、有料駐車場がいくつかある
- 少し離れた場所に無料の駐車場もある
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |