羽黒山で迎える新年、松明の炎が舞う
基本情報
羽黒山で迎える新年、松明の炎が舞う
- 住所: 山形県鶴岡市羽黒町手向字手向7
- 電話番号: 0235-62-2355
- アクセス: JR羽越本線鶴岡駅からバスで約40分
- 例祭日: 12月31日
例祭の主なイベントと催し物
羽黒山で迎える新年、松明の炎が舞う
松例祭
松例祭は、羽黒山神社の主たる祭礼行事です。12月31日に行われ、年越しから元旦にかけて夜を徹して行われることから別名歳夜祭ともいわれ、羽黒修験の四季の峰のひとつ「冬の峰」の満願の祭事でもあります。門前町手向地区より「位上」と「先途」と称する松聖2名が選ばれ、9月24日より百日の行に励みます。この間、祭壇を設え、興屋聖に納められた五穀に稲霊の憑依を祈るとともに、五穀豊穣、天下泰平を祈願します。また古来よりこの祭りの費用を得るため、松の勧進として庄内地方の家々に出向き松例祭の寄進を募り満願の日を迎えます。
- 内容:羽黒山神社の主たる祭礼行事
- 特色:年越しから元旦にかけて夜を徹して行われる
大松明まるき
12月31日は地元地区の若者が早朝より昇山し「位上方」・「先途方」に分かれ、悪魔に擬した「ツツガムシ」をかたどった2体の大松明を作る「大松明まるき」があります。以降すべての行事は、この位上方と先途方の優劣・遅速等、競争の形をとり進められていきます。
- 内容:悪魔に擬した「ツツガムシ」をかたどった2体の大松明を作る
- 特色:位上方と先途方が競い合って大松明を作る
綱まき
恙虫を切った切綱を奪い合い境内は熱気に包まれます。
- 内容:恙虫を切った切綱を奪い合う
- 特色:境内が熱気に包まれる
大松明引き
五番法螺の合図によって庭上では大松明が引き出されます。
- 内容:五番法螺の合図によって大松明が引き出される
- 特色:庭上が熱気に包まれる
ご利益と神様
羽黒山神社は、出羽三山神社のひとつで、羽黒山山頂に鎮座する神社です。主祭神は、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)で、五穀豊穣、商売繁盛、厄除けなどのご利益があるとされています。また、羽黒山は修験道の開祖である役小角(えんのおづぬ)が修行した地としても知られており、山岳信仰の霊場としても崇敬を集めています。
- ご利益:五穀豊穣、商売繁盛、厄除け
- 主祭神:倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
由緒と歴史
羽黒山神社の創建は、崇神天皇の時代と伝えられており、約2000年の歴史があります。平安時代には、朝廷から崇敬を集め、多くの参拝者が訪れるようになりました。鎌倉時代には、源頼朝が奥州藤原氏を討伐した際に、羽黒山神社に戦勝祈願を行い、勝利を収めたとされています。江戸時代には、徳川家康が社殿を再建し、羽黒山神社はさらに栄えました。
- 創建:崇神天皇の時代
- 歴史:朝廷から崇敬を集め、源頼朝や徳川家康も参拝
訪問者のためのヒントと注意点
羽黒山神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 羽黒山神社は、山の上にあるため、歩きやすい服装と靴で訪れることをおすすめします。
- 羽黒山神社には、多くの階段があります。足腰に自信のない方は、ケーブルカーを利用することもできます。
- 羽黒山神社は、冬期間は積雪のため閉山となります。参拝を計画される方は、事前にご確認ください。
駐車場情報
羽黒山神社には、無料の駐車場が整備されています。駐車場は、羽黒山神社の麓にあります。台数は、約200台です。
- 駐車場:無料
- 台数:約200台
- 場所:羽黒山神社の麓
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |