十二大明神 小千谷の里に響く神楽の調べ

基本情報

十二大明神は、新潟県小千谷市東吉谷地内にある神社です。大山祇神を祀っており、里宮と奥宮の2社からなります。里宮は、江戸時代初期に建立されたと伝えられており、本殿は国の重要文化財に指定されています。奥宮は、里宮から徒歩約30分の山中にあり、古くから山岳信仰の霊場として知られています。

• 住所：新潟県小千谷市東吉谷地内
• 電話番号：0258-82-2111（小千谷市観光協会）
• アクセス：JR小千谷駅から車で約15分
• 例祭日：5月3日

例祭の主なイベントと催し物

十二大明神の例祭は、毎年5月3日に行われます。例祭では、神輿渡御や獅子舞、神楽などの様々な神事が執り行われます。また、境内では露店が立ち並び、多くの人で賑わいます。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のメインイベントです。里宮の神輿が、氏子や参拝客によって担がれ、町内を巡行します。神輿渡御は、五穀豊穣や無病息災を祈願する神事です。

獅子舞

獅子舞は、十二大明神の例祭に欠かせない伝統芸能です。獅子舞は、悪魔を祓い、福を招くと言われています。十二大明神の獅子舞は、江戸時代から続く伝統ある獅子舞で、その勇壮な舞いは必見です。

神楽

神楽は、神々に奉納される舞楽です。十二大明神の例祭では、里宮と奥宮の両方で神楽が奉納されます。神楽は、五穀豊穣や無病息災を祈願する神事です。

• 露店の出店：境内には露店が立ち並び、地元の特産品や名物グルメを楽しむことができます。
• 子供向けのイベント：輪投げや射的などの子供向けのイベントも開催され、家族連れで楽しむことができます。

ご利益と神様

十二大明神のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、商売繁盛などです。また、縁結びや子宝にもご利益があるとされています。祀られている神様は大山祇神で、山や大地の神様として知られています。大山祇神は、五穀豊穣や子孫繁栄の神様としても信仰されています。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 厄除け
• 商売繁盛
• 縁結び
• 子宝

由緒と歴史

十二大明神の創建は、平安時代末期と伝えられています。当初は、里宮のみでしたが、鎌倉時代初期に奥宮が建立されました。十二大明神は、古くから山岳信仰の霊場として知られており、多くの人が参拝に訪れました。江戸時代には、小千谷藩の藩主によって社殿が再建され、現在に至っています。

• 平安時代末期に創建
• 鎌倉時代初期に奥宮が建立
• 山岳信仰の霊場として知られる
• 江戸時代に社殿が再建

訪問者のためのヒントと注意点

十二大明神を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 駐車場は限られているため、公共交通機関を利用するか、早めに行くことをおすすめします。
• 里宮と奥宮の間は、徒歩で約30分かかります。歩きやすい靴を履いていくことをおすすめします。
• 奥宮は、山の中にあるため、天候が変わりやすいです。雨具を持参することをおすすめします。
• 十二大明神は、神聖な場所です。参拝の際には、マナーを守りましょう。

駐車場情報

十二大明神には、無料の駐車場が整備されています。ただし、台数に限りがあるため、早めに行くことをおすすめします。駐車場は、里宮のすぐ近くにあり、徒歩ですぐに参拝することができます。

• 無料駐車場あり
• 台数に限りあり
• 里宮のすぐ近くにあり

近年流行っている出店・屋台