秋祭りで佐倉の街を練り歩く山車と神輿
基本情報
- 概要: 佐倉に秋の訪れを告げる秋祭り。鍵の手のような城下町を三日間、山車・御神酒所・御輿が盛大に練り歩く。
- 住所: 千葉県佐倉市鏑木町 麻賀多神社
- 電話番号: 043-486-6000(佐倉市観光協会)
- アクセス: 京成線「京成佐倉」駅下車
- 例祭日: 令和5年10月13日(金曜日)、14日(土曜日)、15日(日曜日)
例祭の主なイベントと催し物
佐倉の秋祭りは、江戸時代より続く長い歴史をもち、千葉県最大級の麻賀多神社の大神輿をはじめ山車・御神酒所などが、佐倉囃子に合わせた「えっさの こらさの えっさっさ」の掛け声とともに鍵の手のような城下町を盛大に練り歩きます。現在は麻賀多神社のほか、愛宕神社、神明神社、八幡神社の氏子町による、4社合同祭の形で行われています。
山車・御神酒所・大神輿の巡行
佐倉の秋祭りの最大の見どころは、山車・御神酒所・大神輿の巡行です。山車は、江戸時代の職人が手がけた豪華絢爛なもので、佐倉囃子に合わせて勇壮に練り歩きます。御神酒所は、神輿の休憩所として使われるもので、こちらも江戸時代の職人の技が光るものです。大神輿は、千葉県最大級の大神輿で、威勢の良い掛け声とともに渡御されます。
佐倉囃子の披露
佐倉囃子は、葛西囃子の流れをくむ佐倉独自の囃子です。笛や太鼓、鉦などの音色が響き渡り、祭りを盛り上げます。
獅子舞の奉納
麻賀多神社では、例大祭に獅子舞が奉納されます。獅子舞は、五穀豊穣や悪魔払いを祈願するもので、勇壮な舞が披露されます。
- 内容: 山車・御神酒所・大神輿の巡行、佐倉囃子の披露、獅子舞の奉納など
- 特色: 佐倉囃子や獅子舞など、佐倉独自の伝統芸能が楽しめる
ご利益と神様
麻賀多神社のご利益は、五穀豊穣、厄除け、開運招福などです。御祭神は、稚産霊命(わかむすびのみこと)で、万事を結び育てる御神徳があるとされています。そのため、健児育成や心願成就を祈願する方が多く訪れます。
- 五穀豊穣
- 厄除け
- 開運招福
- 健児育成
- 心願成就
由緒と歴史
麻賀多神社は、今から千七百年余前、印旛国造(当時の大和朝廷の地方長官)であった伊都許利命(イツコリノミコト)が、現在の地に麻賀多神社大神として崇め、以降近隣の麻賀多十八社の本宮として地元の鎮守様として広く皆様から崇敬されています。また、境内左奥には樹齢千三百有余年を誇る東日本一の大杉があり、現在はパワースポットとしても人気の場所となっています。
- 創建:今から千七百年余前
- 御祭神:稚産霊命(わかむすびのみこと)
- 本宮:麻賀多十八社
- パワースポット:境内左奥の大杉
訪問者のためのヒントと注意点
麻賀多神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 駐車場は台数に限りがありますので、公共交通機関のご利用をおすすめします。
- 例大祭期間中は、非常に混雑しますので、時間に余裕を持ってご参拝ください。
- 境内は禁煙です。喫煙は所定の場所でお願いします。
- ペットの同伴はご遠慮ください。
駐車場情報
麻賀多神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。
- 専用駐車場:なし
- 周辺のコインパーキング:あり
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |