館山市の海南刀切神社で、雨乞いの儀式「かっこ舞い」
基本情報
- 概要:館山市見物にある神社。船越鉈切神社と併せて一社とされ、当社を下の宮、船越鉈切神社を上の宮として「西岬のなたぎり神社」と称されてきた。
- 住所:館山市見物788
- 電話番号:0470-29-0907
- アクセス:館山自動車道富浦ICから車で約15分
- 例祭日:7月15日
例祭の主なイベントと催し物
海南刀切神社の例祭は、毎年7月15日に行われる。例祭では、以下のイベントや催し物が開催される。
かっこ舞い
海南刀切神社の例祭で奉納される獅子舞。雨乞いの儀式とされており、館山市指定無形民俗文化財に指定されている。獅子頭は赤で、胴幕には波や龍が描かれている。舞は、鞨鼓(かっこ)を打ち鳴らしながら、獅子とササラを持った少女が舞う。
- 内容:獅子舞の奉納
- 特色:雨乞いの儀式とされており、館山市指定無形民俗文化財に指定されている
神輿渡御
海南刀切神社の神輿を、氏子たちが担いで町内を練り歩く。神輿は、朱塗りで、屋根には鳳凰が飾られている。渡御は、神社を出発し、町内を巡った後、神社に戻る。
- 内容:神輿を担いで町内を練り歩く
- 特色:神輿は、朱塗りで、屋根には鳳凰が飾られている
屋台村
例祭期間中、神社の境内には屋台村が立ち並ぶ。屋台では、焼きそば、たこ焼き、かき氷などの屋台グルメが販売される。また、射的やヨーヨー釣りなどの縁日コーナーも設置される。
- 内容:屋台村の開催
- 特色:焼きそば、たこ焼き、かき氷などの屋台グルメが販売される
ご利益と神様
海南刀切神社のご利益は、五穀豊穣、海上安全、雨乞いなどである。祭神は、刀切大神(なたぎりのおおかみ)である。刀切大神は、海の神である綿津見神(わたつみのかみ)の子孫とされており、海上安全の神として信仰されている。また、刀切大神は、雨乞いの神としても信仰されており、海南刀切神社では、毎年7月15日に雨乞いの儀式が行われる。
- 五穀豊穣
- 海上安全
- 雨乞い
由緒と歴史
海南刀切神社の創建年代は不詳であるが、船越鉈切神社と併せて一社とされ、当社を下の宮、船越鉈切神社を上の宮として「西岬のなたぎり神社」と称されてきた。伝承によれば、「神が船に乗ってこられたこと、この浜に上陸されてから、手斧をもって、巨岩を切り開いて路を通じた」ことから船越と刀切の二社が祀られたとも、或は「海中から出現した神が当地に住んでいた大蛇を、なたで退治したので、なた切の称号を奉り、船越大明神というのは、年々竜宮からここに船が来るからである」ともいう。
- 創建年代は不詳
- 船越鉈切神社と併せて一社とされる
- 当社を下の宮、船越鉈切神社を上の宮として「西岬のなたぎり神社」と称される
- 神が船に乗ってきて、この浜に上陸し、手斧で巨岩を切り開いて路を通じたという伝承がある
- 海中から出現した神が当地に住んでいた大蛇を、なたで退治したという伝承もある
訪問者のためのヒントと注意点
海南刀切神社を訪れる際には、以下の点に注意してほしい。
- 例祭期間中は、神社周辺が混雑する。公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車場を確保することをお勧めする。
- 神社内は、禁煙となっている。喫煙は、所定の場所でお願いする。
- 神社内は、撮影禁止となっている。撮影する場合は、事前に神社の許可を得る必要がある。
駐車場情報
海南刀切神社には、専用の駐車場はない。近隣のコインパーキングを利用するか、公共交通機関を利用することをお勧めする。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |