400年の歴史を持つ勇壮な荒踊りを奉納
基本情報
- 住所:宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町大字三ヶ所8736
- 電話番号:0982-82-1200(特定非営利活動法人ごかせ観光協会)
- アクセス:JR延岡駅より車で1時間30分
- 例祭日:2024年9月24日(日)
例祭の主なイベントと催し物
例祭では、勇壮な荒踊りが奉納されます。荒踊りは、400年の歴史を持つ伝統芸能で、行列隊形での勇壮な踊りと、円形隊形での静かな踊りを組み合わせた構成が特徴です。行列隊形では、役柄ごとに異なる踊りを披露し、円形隊形になると全員が同じ踊りを踊ります。荒踊りのクライマックスは、火縄銃を撃つ場面です。踊りが終わりに近づくと、太鼓が打ち鳴らされ、法螺貝がなり、空に向けて2丁の火縄銃が撃ち放たれます。すると一斉に踊りの列は大きく形を変え、ひときわ力強い踊りへと変わっていきます。
荒踊りの主な演目
- 御門のていの踊り:行列隊形の踊りで、神社の門を讃える踊りです。
- 御所殿踊り:行列隊形の踊りで、神社の本殿を讃える踊りです。
- 上方踊り:円形隊形の踊りで、上方から伝わった踊りです。
- 長者踊り:円形隊形の踊りで、長者の屋敷を讃える踊りです。
- 権之助踊り:円形隊形の踊りで、権之助という人物の物語を題材にした踊りです。
- 誓願寺念仏踊り:円形隊形の踊りで、誓願寺というお寺の念仏踊りを模した踊りです。
- 七ッ子踊り:円形隊形の踊りで、七つ子の物語を題材にした踊りです。
- 新吾踊り:行列隊形の踊りで、新吾という人物の物語を題材にした踊りです。
ご利益と神様
中登神社のご利益は、五穀豊穣、家内安全、厄除け、商売繁盛などです。また、荒踊りが奉納されることから、芸能上達のご利益もあるとされています。御祭神は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)です。伊弉諾尊と伊弉冉尊は、日本の国土を創造した神様であり、夫婦円満、子孫繁栄、安産の神様としても知られています。
由緒と歴史
中登神社の創建は、平安時代末期と伝えられています。当初は、三ヶ所神社の境内にあったとされますが、1587年に現在地に遷座されました。荒踊りは、16世紀に坂本城主の坂本山城守正次が近江国坂本から伝えたとされています。荒踊りは、五穀豊穣を祈願する踊りとして奉納されるようになりました。
訪問者のためのヒントと注意点
中登神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭期間中は、神社周辺が混雑します。公共交通機関を利用するか、早めにお越しください。
- 荒踊りは、9月24日(日)に奉納されます。当日は、13:00から17:00まで行われます。
- 神社には駐車場がありません。近隣の駐車場をご利用ください。
- 神社内は禁煙です。
- ペットの同伴はご遠慮ください。
駐車場情報
中登神社には駐車場がありません。近隣の駐車場をご利用ください。以下の駐車場がおすすめです。
- 三ヶ所神社駐車場(徒歩5分)
- 五ヶ瀬町役場駐車場(徒歩10分)
- 五ヶ瀬町総合体育館駐車場(徒歩15分)
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |