佐那武神社の夏季大祭　金沢の海の玄関口を彩る夏祭り

基本情報

• 概要：金沢市寺中町に鎮座する延喜式内社の古社で、護国八幡神、天照大神、猿田彦大神を祀る。
• 住所：石川県金沢市寺中町ハ163
• 電話番号：076-267-0522
• アクセス：北陸鉄道バス「西警察署前」バス停から徒歩約5分
• 例祭日：8月第一日曜日を最終日とする3日間

例祭の主なイベントと催し物

大野湊神社の夏季大祭は、金沢市無形民俗文化財に指定されている神事能、夏季大祭を毎年行っております。神事能は昭和60年、夏季大祭は平成24年にそれぞれ文化財に指定されました。それぞれ大野湊神社神事能奉賛会、大野湊神社夏季祭礼行事奉賛会を結成し、伝統芸能、伝統文化の維持継承に努めています。

神事能

大野湊神社の神事能は、400年以上の歴史を持つ伝統芸能です。毎年5月15日に奉納され、天照大神、猿田彦大神（佐那武大神）を祀る大野湊神社の境内特設舞台で演じられます。演目は、翁、三番叟、高砂、猩々、道成寺など、能楽の古典的な演目が中心です。神事能は、地元の人々だけでなく、全国各地から多くの観光客が訪れる人気イベントです。

夏季大祭

大野湊神社の夏季大祭は、毎年8月第一日曜日を最終日とする3日間行われます。初日は神輿出御、2日目は夏季例祭、3日目は神輿還御が行われます。神輿渡御では、大野湊神社から金石日和山に建てる仮殿まで、神輿を担いで練り歩きます。仮殿では、夏越大祓や夕御饌祭などの神事が行われます。最終日の神輿還御では、仮殿から大野湊神社まで神輿を担いで戻ります。夏季大祭は、金石地区の夏の風物詩として親しまれているイベントです。

• 神事能：400年以上の歴史を持つ伝統芸能
• 夏季大祭：金石地区の夏の風物詩

ご利益と神様

大野湊神社のご利益は、厄除け、交通安全、初宮、七五三、結婚式、各種ご祈祷などです。また、神様は、護国八幡神、天照大神、猿田彦大神（佐那武大神）です。護国八幡神は、武運の神様として知られており、交通安全のご利益があります。天照大神は、太陽の神様であり、厄除けのご利益があります。猿田彦大神は、道祖神として知られており、初宮や七五三のご利益があります。

• 厄除け
• 交通安全
• 初宮
• 七五三
• 結婚式
• 各種ご祈祷

由緒と歴史

大野湊神社は、神亀4年（727年）に創建されたと伝えられています。当初は、金石の真砂山竿林に鎮座していましたが、建長4年（1252年）に社殿が火災で焼失したため、現在の地に移転しました。その後、一向一揆の乱などで再び社殿は荒廃しましたが、天正14年（1586年）に前田利家によって再建されました。慶長9年（1604年）には、2代藩主前田利長が関ヶ原の合戦の勝利を記念して神事能を催し、3代藩主前田利常により寛永16年（1639年）に三棟の本殿が造営されました。

• 神亀4年（727年）に創建
• 建長4年（1252年）に社殿が火災で焼失
• 天正14年（1586年）に前田利家によって再建
• 慶長9年（1604年）に前田利長が神事能を催す
• 寛永16年（1639年）に三棟の本殿が造営される

訪問者のためのヒントと注意点

大野湊神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 神事能は、毎年5月15日に奉納されます。神事能を観覧したい場合は、事前にチケットを購入してください。
• 夏季大祭は、毎年8月第一日曜日を最終日とする3日間行われます。夏季大祭期間中は、大野湊神社周辺が大変混雑します。公共交通機関を利用するか、早めにお越しください。
• 大野湊神社には、駐車場がありません。近隣のコインパーキングを利用してください。
• 大野湊神社は、住宅街の中にあります。騒音や迷惑行為は慎んでください。

駐車場情報

大野湊神社には、駐車場がありません。近隣のコインパーキングを利用してください。大野湊神社周辺には、コインパーキングがいくつかあります。駐車料金は、1時間あたり200円程度です。

• 大野湊神社には駐車場がありません。
• 近隣のコインパーキングを利用してください。
• 駐車料金は、1時間あたり200円程度です。

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