大阪御堂筋（みどうすじ）イルミネーション2023

基本情報
イルミネーションのテーマとゾーン
イルミネーション区間地図
特別なアトラクション
関連するプログラム

基本情報

御堂筋イルミネーション2023は、大阪のシンボルストリート、御堂筋を活用した、華やかなイルミネーションイベントです。
このイベントは、大阪の夜景を幻想的に彩る「大阪・光の饗宴2023」の一部で、中之島で展開される光のアート「OSAKA光のルネサンス」と併せて開催されます。
御堂筋イルミネーションは、2015年1月に世界記録に認定された壮大な光の道で、今年は、イチョウ並木イルミネーションの光、ランドマークレーザー、プロジェクションマッピングが特徴です。

開催期間: （令和5年） 2023年11月3日(金・祝)～2023年12月31日(日)
開催時間: 17:00頃～23:00（12月31日は～25:00）
開催場所: 御堂筋（阪神前交差点～難波西口交差点）

イルミネーションのテーマとゾーン

2023年のイルミネーションは、大阪の過去50年の歴史を5つのゾーンで展開します。
それぞれのゾーンは特定の年代とテーマカラーで表現され、大阪の歴史的な瞬間や社会的な変化を光で描きます。
具体的には、1970年代の「水都ブルー」、1980年代の「シャンパンゴールド」、1990年代～2000年代の「ミックス」、2010年代の「ピンク」、2020年代の「パープル×ゴールド／ホワイト」というテーマカラーで、大阪の成長と変化を光で表現します。

各ゾーンのテーマカラーとそれに関連する時代背景の詳細

御堂筋イルミネーション2023では、大阪の過去半世紀の歴史を5つの異なる光のゾーンで表現します。
各ゾーンは特定の時代とテーマカラーに基づいてデザインされており、大阪の歴史と社会的変化を象徴的な光で描き出します。

水都ブルー：1970’s

1970年代のゾーンでは「水都ブルー」というテーマカラーで、大阪の高度経済成長期を表現します。
この時代は、大阪万博の開催とともに大阪が輝き始めた時期で、この成長の象徴として「水都ブルー」の光が阪神前から大江橋北詰にかけて使用されます。
このブルーの光は、希望と成長の象徴としてキタ地区を照らします。

区間　阪神前～大江橋北詰

シャンパンゴールド：1980’s

1980年代、バブル経済期には「シャンパンゴールド」の光が北浜3から船場中央3にかけて使用されます。
この時代の日本は華やかさと豊かさで知られ、シャンパンゴールドの光は当時の日本の輝きを象徴しています。

区間　北浜3～船場中央3

ミックス：1990’s-2000’s

1990年代から2000年代は、社会の多様化と情報技術の進展が特徴です。
この時代を象徴する「ミックス」の光は、久太郎町3から新橋北にかけて展開され、多彩なカラーの光で、社会の多様性と情報化社会の到来を表現します。

区間　久太郎町3～新橋北

ピンク：2010’s

2010年代は、再生可能エネルギーの利用拡大やSDGsの採択など、サステナブルな社会への移行が進んだ時代です。
この時代のテーマカラーは「ピンク」で、御堂筋鰻谷から御堂筋三津寺町にかけてのエリアで使用され、新しい時代へのエネルギーの変化を優しいピンクの光で表現します。

区間　御堂筋鰻谷～御堂筋三津寺町

パープル×ゴールド／ホワイト：2020’s

2020年代のゾーンでは、成熟しつつある大阪を象徴する「パープル×ゴールド／ホワイト」の光が道頓堀橋北詰から難波西口にかけて使用されます。
この高貴な色合いは、2025年大阪・関西万博に向けて進化する大阪を表現し、イルミネーションの旅の終わりを明るいホワイトの光で締めくくり、未来への期待を表します。

区間　道頓堀橋北詰～難波～難波西口

イルミネーション区間地図

特別なアトラクション

2023年のイベントでは、ランドマークレーザーとプロジェクションマッピングの特別演出が予定されています。
これらのアトラクションは、大阪の歴史を象徴する光の演出で、御堂筋の起点から空へ向かって伸びるランドマークレーザーや、大阪駅前第4ビルの壁面を使用した大型プロジェクションマッピングが特徴です。
さらに、御堂筋沿道では、個人のメッセージが刻まれた「マイメッセージツリー」と企業の想いが込められた「サポーターズツリー」が設置され、来場者に心温まる体験を提供します。

ランドマークレーザーとプロジェクションマッピングの場所と内容
マイメッセージツリーとサポーターズツリーの詳細

大阪 御堂筋（みどうすじ）イルミネーション2023