有明海の守り神、志賀神社の秋祭り
基本情報
- 住所:佐賀県佐賀市川副町早津江津400
- 電話番号:0952-45-0968
- アクセス:佐賀駅から車で20分、佐賀バスセンターから佐賀市営バス早津江線乗車40分
- 例祭日:9月23日、24日
例祭の主なイベントと催し物
志賀神社の例祭は、9月23日と24日の2日間行われます。例祭の主なイベントと催し物は以下の通りです。
秋季例大祭
例祭のメインイベントである秋季例大祭は、23日の御神幸祭から始まります。御神幸祭では、御神体を載せた神輿が威勢のいい若衆の掛け声と共に氏子区域を駆け巡り、回り当番の下之宮まで往復します。この御神幸祭には、子供神輿や漁民が担ぐ船神輿もお供して盛り上げます。23日の宮入りでは、凡そ100mの参道を神輿に代わる代わる子供達を乗せて担ぎ上げ、祝い唄を交えながら競り合います。
佐野祭
佐野常民の遺徳を顕彰する佐野祭は、佐野常民の命日である12月7日に斎行しています。
茅の輪神事
茅の輪を腰の上につけてこれを免れる事ができたという神話に基づくものとされ邪気を祓うものと考えられています。
大祓い
半年間の穢などを祓って無病息災などを祈る行事です。また年末に行うものを「年越の祓」といいます。
御火焚祭
12月31日の夜に、1年間の無事を感謝し、翌年の無病息災を願い行われるもので、古いお札を感謝をこめて焚きあげる神事です。
ご利益と神様
志賀神社は、海上交通の要地博多湾の総鎮守として篤く信仰されてきました。主祭神は、上筒男之命・中筒男之命・底筒男之命の三柱の神。その三柱の神々を志賀大神と総称しています。志賀大神は、住吉大神と共に黄泉国から戻った伊弉諾尊が、筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原で禊祓をした時、住吉三神と共に生まれた神で、海神・綿津見として崇敬されています。
- 海上安全
- 交通安全
- 大漁
- 商売繁盛
- 家内安全
- 厄除け
由緒と歴史
志賀神社は、貞観元年(859)有明海沿岸地方の総守護神として、筑前国志賀島の志賀海神社より分霊されたのが創祀です。当時は無人の洲のこの地に石の祠が建立されたと伝えられ「潮の満に海中に没し、干に現われたり」と『志賀社旧記』に誌されています。その後、陸地化が進むとともに、人家集落ができて海と陸の交通交易の拠点となり、神社も荘厳を極め崇敬を集めました。
- 貞観元年(859)創建
- 筑前国志賀島の志賀海神社より分霊
- 当時は無人の洲に石の祠が建立
- 陸地化が進むとともに、人家集落ができて海と陸の交通交易の拠点となる
- 神社も荘厳を極め崇敬を集める
訪問者のためのヒントと注意点
志賀神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 駐車場は限られているため、公共交通機関のご利用をお勧めします。
- 例祭期間中は混雑が予想されますので、時間に余裕を持ってご参拝ください。
- 神社内は禁煙です。
- ペットの同伴はご遠慮ください。
駐車場情報
志賀神社には、無料の駐車場が約50台分あります。駐車場は、神社の東側にあります。駐車場が満車の場合は、近隣の有料駐車場をご利用ください。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |