朝倉市おしろい祭り – 顔におしろいを塗って豊作祈願!
イベントの概要
朝倉市おしろい祭りは、300年以上続く伝統的な神事です。昔からの「伝説」によると、大山祇神社を「山の神」と呼び、山の神は元来「女の神様」といわれています。その「女の神様」がお化粧をする事を意味し、「おしろいをぬる」といわれています。
このおしろいは、新米(初穂)を粉にして水でといて(しとぎ)顔にぬるもので、昔の農家の人が、氏子の繁栄と新穀の豊作を神に感謝し、来年の五穀豊穣を祈願する、全国でも類のない奇習とされています。
おしろいの顔の付き具合で来年の「作柄」を占い、このおしろいは家に帰るまで顔を洗ったり落としてはならず、火の中に入れると火事になり、帰って牛馬の飼料に混ぜて飲ませると無病息災だといいます。
当日は14時頃から宮座が始まり、宮司のお払いがあり、祝詞が奏上されます。拝殿で氏子全部が宮座の膳につき、座元の人達は大きな鉢にしとぎを持ち出して宮司の顔から塗り始めます。
基本情報
- 開催日: 令和6年12月2日(月)
- 開催時間: お祭り 14時~ おしろいぬり 15時~
- 住所・開催場所: 大山祇神社 住所:朝倉市杷木大山 地図:http://goo.gl/maps/pb0kT
- お問合せ: 道の駅「原鶴」インフォメーションセンター (電話)0946-62-0730
主なイベント
朝倉市おしろい祭りは、300年以上続く伝統的な神事で、氏子の繁栄と新穀の豊作を神に感謝し、来年の五穀豊穣を祈願する、全国でも類のない奇習です。
宮座
お祭りのメインイベントである宮座は、14時頃から始まります。宮司によるお払いが行われ、祝詞が奏上されます。その後、氏子全員が宮座の膳につき、座元の人達が大きな鉢にしとぎを持ち出して宮司の顔から塗り始めます。
おしろい塗り
宮座の後、15時頃から始まるおしろい塗りは、新米を粉にして水で溶いた「おしろい」を顔に塗る儀式です。おしろいの付き具合で来年の作柄を占うと言われています。
- おしろいは家に帰るまで顔を洗ったり落としてはならず、火の中に入れると火事になり、帰って牛馬の飼料に混ぜて飲ませると無病息災だといいます。
価格・チケット情報
朝倉市おしろい祭りは、参加費無料のイベントです。チケットの購入は必要ありません。
アクセス方法
大山祇神社へのアクセスは、車でのアクセスが便利です。公共交通機関をご利用の場合は、JR久大本線「筑後大石駅」から車で約15分です。
- 車: 福岡都市高速道路から約1時間
- 公共交通機関: JR久大本線「筑後大石駅」から車で約15分
駐車場情報
- 大山祇神社には駐車場がありません。近隣の駐車場をご利用ください。
その他の情報
- 服装: 動きやすい服装でお越しください。
- 持ち物: 水分補給など、必要なものをご持参ください。
- 天候: 天候に左右されるイベントのため、事前に天気予報をご確認ください。
公式情報
- 公式ホームページ: 朝倉市ホームページ
- 問い合わせ先: 道の駅「原鶴」インフォメーションセンター (電話)0946-62-0730