富山鎮護 鹿嶋神社の稚児舞と獅子舞

基本情報

富山鎮護 鹿嶋神社は、富山県富山市鹿島町に鎮座する神社です。富山藩の「裏鬼門除け祈願所」として、二代藩主前田正甫公により遷宮されました。

• 住所：〒930-0086 富山市鹿島町二丁目八番十号
• 電話番号：076-423-6321
• アクセス：JR富山駅前から自転車で約8分
• 例祭日：5月11日・12日

例祭の主なイベントと催し物

鹿嶋神社の例祭は、5月11日と12日の2日間行われます。例祭の主なイベントと催し物は以下の通りです。

稚児舞

例祭の目玉は、11日に行われる稚児舞です。稚児舞は、小学生の舞子たちが、拍子木を打ちならしながら若い衆が歌う「はやし」に合わせて、一軒づつ街を踊り歩くものです。白八鉢巻に紋付袖をタスキでたくしあげ、小槍を打ち振って踊る勇ましい男の子の「槍踊」と、紫の振袖姿に花笠をおおい、日の丸の扇をひるがえし、袖口の鈴の音を響かせるあでやかな女の子の「扇舞」の2種類があります。

獅子舞

12日には、獅子舞が奉納されます。獅子舞は、五穀豊穣や無病息災を祈願するもので、神社の境内や氏子宅を巡って舞います。

神楽

12日の午後8時からは、神社で神楽が奉納されます。神楽は、神々に奉納する芸能で、舞や音楽、寸劇などが演じられます。

• 稚児舞：小学生の舞子たちが街を踊り歩く
• 獅子舞：五穀豊穣や無病息災を祈願する舞
• 神楽：神々に奉納する芸能

ご利益と神様

鹿嶋神社のご利益は、国土安泰、民生安定、開運招福、生業繁栄、病気平癒、身体健全です。主祭神は、武甕槌命（たけみかつちのみこと）で、建御雷之男神（たけみかづちのおのかみ）とともに、日本神話に登場する最強の神とされています。配祀神には、大己貴命（おおなむちのみこと）、少彦名命（すくなひこなのみこと）、前田正甫公命（まえだまさとしきみのみこと）が祀られています。

• 国土安泰
• 民生安定
• 開運招福
• 生業繁栄
• 病気平癒
• 身体健全

由緒と歴史

鹿嶋神社は、桃山末期に現在の有沢に「鹿嶋社」として創建されました。二代富山藩主前田正甫公は、鹿嶋の神を産土神として特に崇敬し、新たに現地に遷宮され、富山藩の「裏鬼門除け祈願所」として、当地開拓の初めに磯部一帯に亘り広大な境内地を有し御鎮座になられました。また、歴代藩主には万民の病気平癒・領民の健康長寿・医療の道(売薬業)の繁栄を祈願されました。

• 桃山末期に創建
• 二代富山藩主前田正甫公が遷宮
• 富山藩の「裏鬼門除け祈願所」
• 歴代藩主が万民の病気平癒・領民の健康長寿・医療の道(売薬業)の繁栄を祈願

訪問者のためのヒントと注意点

鹿嶋神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は混雑が予想されますので、時間に余裕を持ってお越しください。
• 神社内は禁煙です。
• ペットの同伴はご遠慮ください。
• 神社の境内には駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用ください。

駐車場情報

鹿嶋神社の境内には駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。

• 公共交通機関をご利用ください。

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