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瀬戸内国際芸術祭2025:15周年!アジアと繋がるアートの波

03月

瀬戸内国際芸術祭2025:15周年!アジアと繋がるアートの波

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イベントの概要

2025年4月18日から11月9日までの107日間、瀬戸内国際芸術祭2025が開催されます。今年は15周年という節目を迎え、過去5回を超える規模で開催されます。直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、高松港エリア、宇野港エリアといったおなじみの会場に加え、新たに瀬戸大橋エリア(春)、志度・津田エリア、引田エリア(夏)、本島、高見島、粟島、伊吹島、宇多津エリア(秋)の3つのエリアが加わり、計17エリアで展開されます。直島新美術館も加わり、さらに魅力的な空間が提供されます。

参加アーティストは63組(21の国と地域)以上。ヴェネチア・ビエンナーレ2024金獅子賞受賞のサラ・ハドソン(ニュージーランド)をはじめ、ヤコブ・ダルグレン(スウェーデン)、レオニート・チシコフ&マリーナ・モスクヴィナ(ロシア)といった国際的なアーティストに加え、ジャッガイ・シリブート(タイ)、プ・ジヒョン(韓国)、雲門舞集(台湾)などアジアのアーティストも多数参加します。 アジアとの連携をテーマに、美術を通して人と人、人と過去を繋ぎ、現代社会におけるアートの役割を問いかけます。

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)との共催企画として、ホンマタカシの写真展も開催。難民のポートレートや大切な品々を通して、彼らの物語を伝えます。さらに、ベトナムとの連携プロジェクト(仮称)では、香川県立ミュージアムでの現代美術展や高松港周辺でのベトナム文化を紹介するマーケットも予定されています。 また、「瀬戸芸美術館連携プロジェクト」では、香川、岡山、兵庫の8つの美術館が連携し、日本人アーティストの展覧会を開催します。

春(4月18日~5月25日)、夏(8月1日~8月31日)、秋(10月3日~11月9日)の3会期で構成され、それぞれの季節に合わせた魅力が満載です。 作品鑑賞パスポートは公式サイトにて購入可能です。 瀬戸内海の美しい自然と現代アートの融合を、ぜひご体験ください。

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基本情報

  • 開催期間:2025年4月18日(金)~5月25日(日)<春会期>、2025年8月1日(金)~8月31日(日)<夏会期>、2025年10月3日(金)~11月9日(日)<秋会期> (計107日間)
  • 開催時間:会場によって異なります。各会場の開館時間、休館日などは公式サイトでご確認ください。
  • 開催場所:瀬戸内海の島々および沿岸部17エリア
    • 全会期:直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、高松港エリア、宇野港エリア
    • 春会期:瀬戸大橋エリア
    • 夏会期:志度・津田エリア、引田エリア
    • 秋会期:本島、高見島、粟島、伊吹島、宇多津エリア

    具体的な住所は、各会場の公式サイト等でご確認ください。

  • 入場料:
    • 3シーズンパスポート:一般 5500円 / 16~18歳 2500円(要身分証) / 15歳以下 無料
    • 1シーズンパスポート(春・夏・秋):一般 4500円
    • 購入方法:公式サイトをご確認ください。
  • お問い合わせ:瀬戸内国際芸術祭総合案内所 087-813-2244 (高松市サンポート1-1-3F)

主なイベント

瀬戸内国際芸術祭2025では、17のエリアで多様な現代アート作品が展示・発表されます。 国際的なアーティストからアジアのアーティストまで、幅広い表現方法の作品が瀬戸内の自然と調和し、新たな魅力を生み出します。 単なる作品展示にとどまらず、ワークショップやパフォーマンス、地域住民との交流イベントなど、多様なプログラムが展開され、来場者はアートを通して瀬戸内の魅力を多角的に体験できます。 さらに、本芸術祭ではアジア諸国との連携を強化し、国際交流の場としても機能します。 各会場で異なるプログラムが用意されているため、公式サイトで詳細を確認することをお勧めします。

国際的な現代アート作品展示

瀬戸内国際芸術祭2025の中核をなすのは、国内外のアーティストによる現代アート作品の数々です。 瀬戸内の島々や沿岸部の各会場に点在する作品群は、それぞれの場所の自然環境や歴史、文化と深く関わり合い、新たな視点や解釈を提供します。 大規模なインスタレーションから繊細な彫刻、映像作品、パフォーマンスまで、多様な表現方法とスケール感の作品が来場者を迎えます。 参加アーティストには、ヴェネチア・ビエンナーレ2024金獅子賞受賞のサラ・ハドソン(ニュージーランド)をはじめ、ヤコブ・ダルグレン(スウェーデン)、レオニート・チシコフ&マリーナ・モスクヴィナ(ロシア)など、国際的に高い評価を得ているアーティストも名を連ねています。 これらの作品は、単に鑑賞するだけでなく、瀬戸内という場所と対話し、考え、感じ、新たな発見をする機会を提供します。

  • 内容:国内外のアーティストによる現代アート作品展示
  • 特徴:多様な表現方法、スケール感の作品群。国際的なアーティストとアジアのアーティストの参加。
  • 見どころ:瀬戸内の自然環境との調和、場所との関わり合い、新たな視点や解釈の提供。

アジアとの連携プロジェクト

瀬戸内国際芸術祭2025では、アジア諸国との連携を強化し、国際交流の促進を目指しています。 過去にバングラデシュ、タイとの連携プロジェクトを実施してきた経験を活かし、今回はベトナムとの連携プロジェクト(仮称)が予定されています。 このプロジェクトでは、ベトナムの現代美術作品を紹介する展覧会や、高松港周辺でベトナムの食文化、工芸、デザインなどを体験できるマーケットなどが開催される予定です。 これにより、瀬戸内とアジアの文化交流が深まり、新たな視点や創造性を生み出すことが期待されます。 また、タイ、韓国、台湾のアーティストも参加し、アジア圏の多様な文化と芸術表現が融合したイベントが展開されます。

  • 内容:ベトナムとの連携プロジェクト(仮称)を含む、アジア諸国との文化交流イベント
  • 特徴:展覧会、マーケット、ワークショップなど多様なプログラム。
  • 見どころ:アジアの多様な文化と芸術表現の融合、国際交流の促進。

瀬戸芸美術館連携プロジェクト

香川県、岡山県、兵庫県の8つの美術館が連携し、「瀬戸芸美術館連携プロジェクト」が開催されます。 このプロジェクトでは、各美術館が日本人アーティストの展覧会を開催し、瀬戸内国際芸術祭と連携した周遊ツアーも企画されます。 地域に根ざした美術館と芸術祭が連携することで、より広範囲にわたるアート体験を提供し、瀬戸内地域の文化芸術振興に貢献します。 各美術館の個性と魅力を活かした展覧会は、瀬戸内国際芸術祭全体のプログラムをさらに豊かに彩ります。

  • 内容:香川、岡山、兵庫の8つの美術館による連携プロジェクト
  • 特徴:日本人アーティストの展覧会、瀬戸内クルーズを組み合わせた周遊ツアー
  • 見どころ:地域に根ざした美術館と芸術祭の連携、広範囲にわたるアート体験の提供。

UNHCRとの共催企画:ホンマタカシ写真展

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)との共催企画として、写真家・ホンマタカシによる写真展が開催されます。 ホンマタカシは、難民一人ひとりを丁寧に撮影したポートレートや、彼らの大切な品々を記録した作品を展示します。 この写真展は、難民の現実や強さ、そして人間としての尊厳に光を当て、来場者に深く考えさせる機会を提供します。 アートを通して、世界各地で困難な状況にある人々への理解を深め、共感と連帯を促すことを目的としています。

  • 内容:写真家・ホンマタカシによる写真展
  • 特徴:UNHCRとの共催、難民のポートレートと大切な品々の展示
  • 見どころ:難民の現実と強さへの理解促進、共感と連帯の醸成。

価格・チケット情報

瀬戸内国際芸術祭2025への入場には、作品鑑賞パスポートが必要です。パスポートは、3シーズン全て有効な3シーズンパスポートと、春・夏・秋の各シーズンごとに有効な1シーズンパスポートの2種類があります。

  • 3シーズンパスポート:一般 5500円 / 16~18歳 2500円(要身分証) / 15歳以下 無料
  • 1シーズンパスポート(春・夏・秋):一般 4500円
  • 購入方法:公式サイトにて購入可能です。

アクセス方法

瀬戸内国際芸術祭2025の会場は、瀬戸内海の島々や沿岸部に広がっています。アクセス方法は、会場によって異なります。高松空港や岡山空港から各会場へのアクセス方法については、公式サイトで詳細な情報を確認してください。 多くの島へのアクセスにはフェリーを利用する必要があります。 また、各島内での移動手段についても、公式サイトで確認することをお勧めします。公共交通機関に加え、レンタカーやタクシーなどの利用も可能です。

  • 高松空港・岡山空港からのアクセス:公式サイトをご確認ください。
  • 各島へのアクセス:フェリー利用が中心となります。時刻表などは各フェリー会社のウェブサイトをご確認ください。
  • 島内移動:徒歩、自転車、バス、タクシーなど、会場によって異なります。

駐車場情報

各会場の駐車場の有無や台数、料金などは異なります。 公式サイトや各会場の情報を事前にご確認ください。 離島へのアクセスにはフェリーを利用する必要があるため、島内での駐車スペースは限られています。公共交通機関の利用を推奨します。

  • 駐車場の有無・料金:会場によって異なります。公式サイトをご確認ください。
  • 混雑状況:会期中は駐車場が混雑することが予想されます。公共交通機関の利用を推奨します。

その他の情報

瀬戸内は、春・夏・秋と季節によって天候が大きく変化します。 服装は、季節に合わせた適切な服装でお越しください。 また、各会場は屋外にある場合が多く、日差しが強い日もありますので、帽子や日焼け止め、飲み物などを持参することをお勧めします。 島によっては、蚊などの虫が多い場合もありますので、虫よけスプレーなどもご用意ください。 歩きやすい靴で参加することをお勧めします。 各会場の施設や設備は限られていますので、事前に公式サイトで確認することをお勧めします。