佐野市一瓶塚稲荷神社初午祭 2025 春を告げる伝統の例祭
イベントの概要
栃木県佐野市の一瓶塚稲荷神社で開催される「初午祭」は、江戸時代初期から続く歴史ある伝統行事です。2025年は3月8日(土)と9日(日)の2日間にわたり開催され、境内や周辺道路は歩行者天国となり、約300もの露店や植木市が軒を連ねて大変な賑わいを見せます。祭りの名物である「しんこまんじゅう」は、地元産のうるち米の粉と小豆を使い、無病息災のご利益があるとされ、多くの参拝者に親しまれています。今年はIT・デザイン会社とのコラボによる限定御朱印の頒布もあり、拡張現実(AR)技術を駆使した世界初の御朱印体験も楽しめます。春の訪れを肌で感じながら、福を呼び込む賑やかな初午祭をぜひ体験してください。
基本情報
- 開催日: 2025年3月8日(土)~3月9日(日)
- 開催時間: 9時00分~19時00分
- 住所・開催場所等: 一瓶塚稲荷神社 周辺道路(栃木県佐野市田沼町1404)
- 問い合わせ先: 佐野市あそ商工会 電話番号 0283-62-3655
- 交通規制: 3月8日(土)9:00~3月9日(日)19:00、県道唐沢公園線および市道202号線が夜間も含め車両進入禁止
- 交通アクセス: 東武佐野線田沼駅から徒歩約5分、車の場合は北関東自動車道佐野田沼ICから約5分、東北自動車道佐野藤岡ICから約30分
- 駐車場: 神社周辺に約15台の駐車スペースあり。駐車場は混雑が予想されるため公共交通機関の利用または近隣有料駐車場の利用推奨
- 限定御朱印頒布時間: 9時~17時(1枚500円・数量限定、現金払いのみ)
主なイベント
2025年の一瓶塚稲荷神社初午祭は、江戸時代初期から続く伝統的な祭事で、佐野市田沼町の地域の信仰と文化を色濃く反映しています。祭り期間中は、神社周辺が歩行者天国となり、約300もの露店や植木市が並び、春の訪れを告げる賑やかな雰囲気に包まれます。特に名物の「しんこまんじゅう」は、地元産のうるち米の粉と小豆を使い、無病息災を祈願する縁起物として親しまれており、訪れる多くの参拝者の楽しみのひとつになっています。また、今年はIT企業とのコラボによる限定の「初午祭御朱印」が登場し、世界初のAR技術を活用した新しい参拝体験も提供されるなど、伝統と現代が融合したイベントとして注目を集めています。
初午祭
初午祭は一瓶塚稲荷神社の最も重要な行事であり、江戸時代初期から続く伝統行事です。祭り期間中は神社境内および周辺道路が歩行者天国となり、約300の露店が軒を連ねて活気にあふれます。地元の特産品や食べ物の販売はもちろん、名物の「しんこまんじゅう」がこの祭りのシンボル。新粉(うるち米の粉)と小豆を丹念に練り上げたこのまんじゅうは、無病息災のご利益で知られ、古くから多くの参拝者に愛されてきました。2025年は例年の3日間開催から2日間に短縮されましたが、その分濃密な祭りの時間が楽しめます。
植木市
初午祭にあわせて開催される植木市は、春の息吹を感じられるイベントのひとつです。多様な種類の植木や花々が販売され、地元の生産者から直接購入できるため、新鮮かつ質の高い商品が手に入ります。春の庭づくりを始めたい人はもちろん、気軽に自然の美しさを楽しみたい方にもおすすめの催しです。植木選びに困った時は生産者に相談できるのも大きな魅力です。
露店
祭り期間中、神社の境内および周辺道路には約300の露店が並びます。地元の特産品をはじめ、食べ物、飲み物、雑貨など多彩な商品が販売されており、買い物や食べ歩きを楽しむ人々で賑わいます。子どもから大人まで楽しめる縁日要素も多くあり、家族連れにも好評です。露店を巡ることで祭りの活気と地域の魅力を存分に味わうことができます。
- 伝統的な初午祭の開催(2日間)
- 約300の露店と植木市の賑わい
- 名物「しんこまんじゅう」の販売と無病息災祈願
- 限定「初午祭御朱印」の頒布とAR参拝体験
- 神社周辺の歩行者天国及び交通規制実施
価格・チケット情報
一瓶塚稲荷神社初午祭の参加は無料ですが、祭りの名物「初午祭限定御朱印」は有料で頒布されます。2025年の限定御朱印は1枚500円(税込)で、公式Instagramのプロフィール欄から事前予約が可能です。数量限定で、無くなり次第終了となります。支払いは当日会場にて現金のみ対応しています。限定御朱印は参拝の新しい楽しみとして注目されており、特にAR技術を利用した世界初の御朱印体験が提供されます。
- 初午祭限定御朱印:1枚500円(税込)
- 事前予約可能(公式Instagramから)
- 支払い方法:現金のみ・当日会場で支払い
- 数量限定・なくなり次第終了
アクセス方法
一瓶塚稲荷神社は栃木県佐野市田沼町の市街地に位置し、公共交通機関と車の双方でアクセスが良好です。公共交通機関では、東武佐野線の田沼駅から徒歩約5分で神社に到着できるため、遠方からの参拝にも便利です。お車でお越しの場合は、北関東自動車道の佐野田沼インターチェンジから約5分とアクセスしやすくなっています。なお、祭り期間中は周辺道路で交通規制が行われますので、公共交通機関の利用や近隣の駐車場を活用することが推奨されます。
- 電車・バス:東武佐野線田沼駅から徒歩約5分
- 車:北関東自動車道佐野田沼ICから約5分
- 車:東北自動車道佐野藤岡ICから約30分
- 交通規制期間中は車両の出入り制限あり
駐車場情報
- 一瓶塚稲荷神社周辺に約15台分の駐車スペースあり
- 祭り期間中は駐車場が大変混雑するため、公共交通機関の利用を推奨
- 近隣の有料駐車場の利用も可能(混雑時はこちらを利用)
- 神社敷地内の駐車場は使用不可のため注意が必要
その他の情報
初午祭は3月の開催で春の陽気を感じる時期ですが、朝晩は冷え込むこともありますので、暖かい服装をおすすめします。また、雨天の場合には歩行者天国での露店営業や交通規制に影響が出ることもあるため、当日の天候を確認しつつ参加してください。広範囲に歩くことが想定されるため、歩きやすい靴での参加が便利です。特に小さなお子様連れの方は露店や混雑を考慮し、安全面に注意しながら楽しんでください。