雲南市の歴史と自然が息づく、八重山神社の秋祭り

基本情報

八重山神社は、島根県雲南市掛合町入間に鎮座する神社です。松江藩ゆかりの牛馬の守護神として崇敬され、家内繁盛や病気平癒の神様としても有名です。

• 住所：島根県雲南市掛合町入間
• 電話番号：0854-62-1260（八重山神社 春日宮司）
• アクセス：国道54号線から雲南市道に分岐し、日本の滝100選に指定されている「八重滝」を過ぎ、道なりに進むとその神社入口はあります。松江自働車道吉田掛合ICから約15分
• 例祭日：4月13日例大祭、9月13日豊穣祭

例祭の主なイベントと催し物

八重山神社の例祭は、4月13日の春祭り（例大祭）と9月13日の秋祭り（豊穣祭）の2回行われます。春祭りは五穀豊穣と家内安全を祈願するお祭りで、秋祭りは収穫に感謝するお祭りです。両日とも、神事が行われた後、境内では様々な催し物が開催されます。

春祭り（例大祭）

春祭りのメインイベントは、神輿渡御です。神輿は、神社から氏子地域を巡行し、五穀豊穣と家内安全を祈願します。神輿渡御には、地元の子供たちや青年団、氏子総代など多くの人が参加し、威勢の良い掛け声とともに神輿を担ぎます。

• 内容：神輿渡御、獅子舞、太鼓演奏、露店など
• 特色：神輿渡御は、地元の子供たちや青年団、氏子総代など多くの人が参加し、威勢の良い掛け声とともに神輿を担ぎます。

秋祭り（豊穣祭）

秋祭りのメインイベントは、奉納相撲です。奉納相撲は、神社の境内で開催され、地元の力自慢の若者たちが熱戦を繰り広げます。また、秋祭りには、五穀豊穣を祈願する神事が行われた後、境内では様々な催し物が開催されます。

• 内容：奉納相撲、獅子舞、太鼓演奏、露店など
• 特色：奉納相撲は、地元の力自慢の若者たちが熱戦を繰り広げます。

ご利益と神様

八重山神社のご利益は、五穀豊穣、家内安全、病気平癒、牛馬の守護などです。主祭神である伊邪那美命は、日本の神話に登場する女神で、生命と再生を司るとされています。また、配祀神である天照皇大神は、太陽神であり、五穀豊穣と国家安泰を司るとされています。

• 五穀豊穣
• 家内安全
• 病気平癒
• 牛馬の守護

由緒と歴史

八重山神社の創建は、平安時代初期の806年と伝えられています。当時は、八重山山中に鎮座する山岳信仰の霊場でした。その後、13世紀に松江藩主の堀尾忠晴が、現在地に社殿を建立し、牛馬の守護神として崇敬されるようになりました。江戸時代には、松江藩の祈願所となり、藩主や家臣が参拝するようになりました。

• 創建：平安時代初期の806年
• 松江藩主の堀尾忠晴が、現在地に社殿を建立：13世紀
• 松江藩の祈願所となる：江戸時代

訪問者のためのヒントと注意点

八重山神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 神社は、山の中腹に位置しているため、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
• 神社には、駐車場がありますが、台数が限られているため、公共交通機関を利用するか、早めに行くことをおすすめします。
• 神社には、拝殿、本殿、随身門など、見どころがたくさんあります。時間に余裕を持って参拝してください。

駐車場情報

八重山神社には、無料の駐車場が10台分あります。駐車場は、神社の参道入口にあります。ただし、台数が限られているため、公共交通機関を利用するか、早めに行くことをおすすめします。

近年流行っている出店・屋台