昭島日吉神社2025例大祭:榊祭で時空を超える!
イベントの概要
東京都昭島市拝島町に鎮座する日吉神社では、2025年度も例大祭「榊祭(さかきまつり)」が開催されます。1767年から続くこの伝統行事は、東京都無形民俗文化財に指定されており、その歴史と神聖な雰囲気は多くの参拝者を魅了します。 榊祭は、宵宮と本宮の二日間行われ、拝島三町の祭礼囃子の演奏や、迫力満点の榊神輿の渡御、そして人形を乗せた屋台の巡行など、見どころ満載です。特に、榊神輿が町内を練り歩く様子は圧巻で、クライマックスの「榊取り」では、神輿の榊の枝を奪い合う熱気あふれる光景が広がります。 午後には、山王祭礼図絵を参考に再現された宮神輿の渡御が行われ、静寂の中で神聖な雰囲気を味わえます。 この貴重な伝統行事を通して、日本の文化と歴史に触れ、忘れかけていた神道と地域社会の繋がりを再確認できる、心に残る体験となるでしょう。 交通規制やバスの運行変更などがありますので、来場前に日吉神社の公式ウェブサイト、昭島市HP、立川バスHPなどで最新情報をご確認ください。 また、境内には、境内社として水神社、諏訪社、稲荷社が祀られており、それぞれの神様にご祈願することも可能です。 日吉神社は、厄除けや開運招福の神様として名高い大山咋命(おおやまくいのみこと)、羽山戸命(はやまどのみこと)、香山戸命(かがやまどのみこと)をお祀りしています。 安産祈願、七五三、ランドセル祈願など、人生の節目のお祝いにも最適な神社です。ベビーカレンダーにも紹介されているので、ご家族で訪れてみてはいかがでしょうか。
基本情報
- 神社名:日吉神社 (ひよしじんじゃ)
- 例大祭名:榊祭 (さかきまつり)
- 開催年度:2025年度
- 開催日:9月14日(土)宵宮、9月15日(日)本宮 ※荒天時は内容変更または中止の可能性あり。最新情報は公式SNSをご確認ください。
- 開催時間:
- 宵宮:午後7時より屋台の巡行
- 本宮:午前0時過ぎより榊神輿渡御、午後1時より宮神輿の渡御と人形建ち上げと屋台巡行
- 住所:〒196-0002 東京都昭島市拝島町1-10-19
- 電話番号/FAX:042-544-0636
- アクセス:
- 車:詳細は公式ウェブサイトをご確認ください。
- バス:
- 立川駅北口から:拝島駅、拝島操車場、福生営業所行きに乗車、約20分「拝島大師」下車、徒歩3分
- 拝島駅南口から:立川駅北口行きまたは昭島駅南口行きに乗車、約13分「拝島大師」下車、徒歩3分
- 徒歩:JR青梅線「昭島駅」あるいはJR青梅線・八高線・西武拝島線「拝島駅」より約30分
- 公式ウェブサイト:https://hiyoshi-jinja.or.jp (リンクは仮です。実際のURLを確認してください)
- SNS:
- X (旧Twitter):@hiyoshi_jinja (メインアカウント)
- X (旧Twitter):@h_yotei (スケジュール告知専用)
- Instagram:hiyoshi_jinja (メインアカウント)
- Instagram:hiyoshijinja_yotei (スケジュール告知専用)
主なイベント
昭島日吉神社の例大祭「榊祭」は、1767年から続く歴史と伝統を誇る、東京都指定無形民俗文化財に指定された貴重な祭りです。宵宮と本宮の二日間、拝島三町(地域)の住民たちが一体となり、神輿渡御や屋台巡行など、様々な行事が繰り広げられます。 現代社会では失われつつある、地域住民の強い結束と、伝統文化の継承を肌で感じることができる、大変貴重な体験となるでしょう。 神輿渡御は、迫力満点の光景で、特にクライマックスの「榊取り」は、神輿の榊の枝を奪い合う熱気あふれる様子が見どころです。 また、山王祭礼図絵を参考に再現された宮神輿の渡御は、静寂の中で神聖な雰囲気を味わえる、対照的な魅力を持っています。 これらの行事をとおして、地域住民の信仰心と、伝統文化の息づかいを体感できます。
榊神輿渡御
榊祭のメインイベントの一つ。重さ400~450kgにも及ぶ巨大な榊神輿が、拝島三町を練り歩きます。神輿は、村人たちが心を込めて作り上げたもので、榊の葉一枚一枚に紙垂(しめ)が結ばれています。 担ぎ手たちは、重く、高さがあり、不安定な神輿を、悪戦苦闘しながらも、地域住民の強い結束と信仰心を象徴するかのように、力強く担ぎ上げます。 神輿の渡御は、後から続く宮神輿の通り道の露払いとしての役割も担っています。 早朝からの渡御は、幻想的な雰囲気を醸し出し、参加者だけでなく、沿道の人々にも感動を与えます。 午前4時すぎに境内に戻った後に行われる「榊取り」は、クライマックスと言えるでしょう。 神輿の榊の枝を奪い合う熱気あふれる光景は、祭りの興奮と一体感を高めます。
- 内容:重さ400~450kgの巨大な榊神輿が拝島三町を練り歩く
- 見どころ:担ぎ手の熱意、幻想的な早朝の様子、クライマックスの「榊取り」
- 意義:地域住民の結束と信仰心の象徴
宮神輿渡御
榊神輿渡御の後、午後1時より行われる宮神輿の渡御。 こちらは榊神輿とは対照的に、静かに、そして厳かに奥多摩街道を進みます。「山王祭礼図絵」の行列風景を参考に、できるだけ忠実に再現された行列は、歴史と伝統を感じさせる、神聖な雰囲気に満ち溢れています。 約2時間かけて町中を進む宮神輿と行列は、沿道の人々にも深い感動を与えます。 静寂の中で進む宮神輿は、榊神輿の力強さとは異なる、神聖な雰囲気を醸し出し、祭りのもう一つの魅力となっています。
- 内容:山王祭礼図絵を参考に再現された行列と共に、宮神輿が静かに町中を練り歩く
- 見どころ:静寂と神聖さ、歴史と伝統を感じさせる行列
- 意義:神聖な雰囲気と歴史の継承
拝島三町の祭礼囃子
榊祭では、拝島三町の祭礼囃子が披露されます。 これは昭島市無形民俗文化財に指定されており、古くから受け継がれてきた伝統的な音楽です。 力強く、そして優雅な囃子の音色は、祭りの雰囲気をさらに盛り上げ、参加者だけでなく、沿道の人々にも喜びと感動を与えます。 囃子の演奏は、神輿渡御の際にも行われ、神輿の威厳を高め、祭りの神聖さを際立たせます。
- 内容:昭島市無形民俗文化財に指定された伝統的な祭礼囃子の演奏
- 見どころ:力強く優雅な音色、祭りの雰囲気を高める役割
- 意義:伝統文化の継承と地域文化の象徴
屋台巡行
人形を乗せた屋台が町内を巡行するイベント。 華やかで賑やかな雰囲気は、祭りの活気と楽しさを象徴しています。 子供たちにも人気があり、祭りの賑やかさを演出する重要な要素となっています。 屋台巡行は、神輿渡御と合わせて、榊祭全体の盛り上がりをさらに高める役割を果たしています。
- 内容:人形を乗せた屋台が町内を巡行する
- 見どころ:華やかで賑やかな雰囲気、子供たちにも人気
- 意義:祭りの活気と楽しさを演出
アクセス方法
昭島日吉神社へのアクセス方法は、車、バス、徒歩の3通りがあります。 車の場合は、神社周辺の駐車場情報をご確認ください。 公共交通機関をご利用の場合は、最寄りの駅であるJR青梅線「昭島駅」またはJR青梅線・八高線・西武拝島線「拝島駅」からバスをご利用いただくのが便利です。 バス停「拝島大師」から徒歩で約3分です。 立川駅北口からもバスでアクセス可能です。 徒歩の場合は、昭島駅または拝島駅から約30分かかります。 いずれの場合も、事前に公式ウェブサイトやSNSで最新情報をご確認の上、お越しください。 拝島公園内には、日吉神社以外にも寺院などがあり、場所を間違えないようご注意ください。
- 電車:JR青梅線「昭島駅」またはJR青梅線・八高線・西武拝島線「拝島駅」から徒歩約30分
- バス:
- 立川駅北口から:拝島駅、拝島操車場、福生営業所行きに乗車、「拝島大師」下車、徒歩3分
- 拝島駅南口から:立川駅北口行きまたは昭島駅南口行きに乗車、「拝島大師」下車、徒歩3分
駐車場情報
神社周辺の駐車場情報については、公式ウェブサイト等でご確認ください。 拝島公園周辺にはいくつか駐車場がありますが、例大祭期間中は混雑が予想されますので、公共交通機関の利用を推奨します。
その他の情報
榊祭は、早朝からのイベントもありますので、動きやすい服装でお越しください。 また、天候に左右される可能性がありますので、雨具など、天候に合わせた服装でお越しいただくことをお勧めします。 飲み物や軽食など、必要なものはお持ちください。 拝島公園内には、日吉神社以外にも寺院などがありますので、ご注意ください。
公式情報
公式ウェブサイト:https://hiyoshi-jinja.or.jp (リンクは仮です。実際のURLを確認してください)
SNS:
- X (旧Twitter):@hiyoshi_jinja (メインアカウント)
- X (旧Twitter):@h_yotei (スケジュール告知専用)
- Instagram:hiyoshi_jinja (メインアカウント)
- Instagram:hiyoshijinja_yotei (スケジュール告知専用)
電話番号/FAX:042-544-0636